ゲイ占い師 豫 空潤です。
2月5日、東京に珍しく雪が降りました。
↑都内の某道路。大粒の雪が降っています。
すごいなあと思っていたら、埼玉県中部に住む友人が送ってくれた画像が、
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↑5日午後の画像。都内とは雪の量(質も?)が違います。
↑6日の朝、雪かきをした友人がついでに作ったという雪だるま。やはり雪の量が違うのですね。
翌朝の6日、都内の我が家(マンション9階)のベランダから撮った画像
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↑車道に雪はないが、建物の屋根はどこも雪で真っ白。
↑我が家のマンションの屋根の一部。
寒さと雪が苦手な僕ですが、東北で生まれ育ったので……雪を見ると、故郷を思い出します。
寒くて不便で歩きにくいという状況に、ネガティブな思いを抱くのですが……少しだけ懐かしさを覚えるのです。
ただ、雪対策がほとんどない都内ですから、早く雪が解け、地面が乾くことを願います。
そして、雪かきしてくれた人に、感謝です。
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さて、少し前の対面鑑定です。
タケユキさん(仮名・30代ゲイ男性・関東在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。
タケユキ「半年前に、職場でカミングアウトしたのですが……後悔しています」
僕「差し支えない範囲で、経緯を教えていただけますか?」
タケユキ「男が多い職場なので、以前から飲み会の後にキャバクラなどに連れだって行く人たちがいたんです。もちろん、僕は断っていたんですが……。『たまには付き合わないと変な噂が立つぞ』みたいに言われて……」
僕「変な噂って? まさか……」
タケユキ「……ゲイの噂だろうと思ってカチンときて『僕がゲイって噂ですか? ゲイですが、何か?』と言ってしまったんです」
僕「相手の反応は?」
タケユキ「すごい気まずそうな顔でフリーズして、そのまま離れました」
僕「相手も、どう反応していいかわからなかったのでしょうね。で、その後は?」
タケユキ「飲み会そのものに、一切誘われなくなりました。スキンシップが多い上司がいて、以前はよく肩とか腿とか叩いてきていたのに、まったく触れてこなくなって……」
僕「タケユキさんが嫌がると思ったのでしょうか?」
タケユキ「と言うより、僕のことを気持ち悪いと思ったんじゃないですか? 他の人には変わらず、スキンシップしてますから……」
僕「過剰なスキンシップはない方がいいじゃありませんか?」
タケユキ「スキンシップはどうでもいいんですけど……社内の誰も、僕に個人的な話をしてこなくなりました」
僕「距離を置かれた……ってことですか?」
タケユキ「そうです。以前は、先輩とか同世代とか、気安く声かけてくれたんですが……みんな、僕に対しては無言になりました」
僕「そういう周囲の変化って、急に変わったんですか?」
タケユキ「1か月ぐらいで、潮が引くように、みんな僕に距離を置くようになったって感じです」
僕「つらいですか?」
タケユキ「仕事の場なんだから、仕事ができればそれでいいと思ってましたが……。入社15年目にして、明らかに仲間外れにされ、異邦人のように扱われ……。今、会社を辞めたい気持ちでいっぱいです」
僕「それで、転職のご相談なのですね?」
タケユキ「僕はずっと経理で、そこに不満はないんです。自分に合っていると思います。でも……」
僕「では、3者択一で『タケユキさんは①他社の経理に転職するのがいい。②介護士に転職するのがいい。③今の仕事を続ける方がいい』をタロット占いしますね」
タケユキ「お願いします」
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タケユキさんの現状を表すカード↓
↑「剣の8」正位置。
集団の中で孤立し、孤独な男性。
タケユキさんは、周囲から無視されています。
①他社の経理に転職するのがいい。
↑「剣の若者」正位置。
パソコンに向かって、黙々と働いています。
仕事に精を出しながら、インターネットで他社の経理の仕事を探すといいでしょう。
↑「ワンドの6」正位置。
凱旋パレードです。
予想以上にうまくいくでしょう。
②介護士に転職するのがいい。
↑「金貨の若者」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
筋トレしています。リバース(逆さま)ですから、肉体的につらいでしょう。
今よりもっと鍛える必要があります。
↑「金貨の7」正位置。
ごみ捨ての仕事を嘆いています。
大事な仕事だと頭でわかってはいても、不平不満を抱きがちです。
③今の仕事を続ける方がいい。
↑「金貨の9」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
仕事はきつくない割に収入はいいという意味です。
しかし、リバース(逆さま)なので、心は満たされません。
↑「金貨の8」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
夜にひとり黙々と時計を修理する男性です。
孤独な作業をひたすらこなすということになります。
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僕「他社の経理の職をネットで探すのが1番いいでしょう」
タケユキ「いいところが見つかるのですね?」
僕「ただし、今より小規模な職場で、収入も少し減るかもしれません」
タケユキ「そこは、こだわりません」
僕「2番目の介護士への転職ですが、きつい仕事でタケユキさんには合っていません」
タケユキ「転職しやすいので介護士を考えましたが……確かに、お年寄りの世話は自分には向いてないです。何かあるとイライラしてしまいそうです」
僕「今の職場に居続けるのが、金銭的には1番いいのですが……心情的にはつらいと思われます」
タケユキ「そうなんです。仕事はきつくないし、給料や福利厚生も悪くないのですが……人間関係が耐えられません」
僕「転職がうまくいくことを願っています」
タケユキ「誰に相談しても、今の会社を辞めるのはもったいないって言われて……この状況に何十年も耐えなければならないのかと……朝家を出て出勤する時が嫌で嫌で……出社拒否の1歩手前なんです」
僕「そんな思いまでして、大企業に居なくてもいいですよ」
タケユキ「大企業というほどではないんですが……そこそこいいとこなんです。でも、おかげで吹っ切れました。辞めます。他社の経理をさがします。ありがとうございました」
僕「お役に立てたら何よりです。こちらこそありがとうございました」
さて、今日のゲイタロットです。
↑「剣の9」正位置。
ベッドで嘆き悲しむ男性ですが、背後の戦闘機は現実ではありません。
なぜなら、ここは男性の寝室内だからです。
あなたは、よく言えば繊細で傷つきやすく、悪く言うと、思い込みが激しいのです。
↑「金貨のガイド」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。
金貨は仕事や収入の象徴。ガイドは支援してくれる人物です。
2枚を合わせ読むと、
あなたは、ビジネスで誰も助けてくれないと思っているのでしょう。
それはあなたの主観です。あなたを応援し、サポートしようとしている人はいるのです。
あなたが自立し、懸命に取り組めば、きっと支援者は現れます。
↓ 占いの師である、霊観占 大幸 峰ゆり子先生。