ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

少し前の対面鑑定です。

タツヤさん(仮名・40代ゲイ男性・関東在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。

 

タツヤ「ある人との相性を占って欲しいんです」

 

僕「タツヤさんの生年月日・生誕地・生誕時刻はお聞きして調べました。お相手の方の名前や生年月日等も教えていただけますか?」

 

タツヤ「相手はヤスダくん(仮名)というんですが……生年月日などはわかりません。20代だと思いますが……」

 

僕「出会った経緯を差し支えない範囲で教えていただけますか?」

 

タツヤ「自宅から歩いて10分ほどのスーパーでバイトしている男の子です。いつもはもっと近い店で買い物するのですが、ある日、たまたまそのスーパーに行ったら、レジにイケメンがいて……ネームプレートを見たら『ヤスダ』で……」

 

僕「え? タツヤさんがお客で行ったスーパーの店員さんがヤスダくん? それだけですか? プライベートで会ったことは?」

 

タツヤ「ないです。『暑いですね』とか『今日は混んでますね』とか話しかけるんですが……ヤスダくんは『そうですね』と笑うだけで……。でも、あの笑顔に癒されます」

 

僕「ヤスダくんという名前は、ネームプレートに書いてあったから……わかった?」

 

タツヤ「そうです。それだけの関係では占えませんか?」

 

僕「ヤスダくんがゲイかどうか、わからないですよね?」

 

タツヤ「たぶん……ノンケ(異性愛者)だと思います。ゲイには、あんな爽やかな笑顔の子はいませんから」

 

僕「ヤスダくんがゲイでないなら、相性がよくても、恋愛関係にはならないでしょう?」

 

タツヤ「恋愛関係じゃなくてもいいんです。友達になって、たまにお茶したり、お酒飲んだりできれば……」

 

僕「ヤスダくんって20代ですよね? タツヤさんとは親子ほど年が離れてますよね?」

 

タツヤ「年の離れた友人って、たまに聞くじゃないですか? あと、うちに下宿してくれたら最高です。ご飯つくってあげたり、洗濯してあげたり……」

 

僕「タツヤさんって、アパート経営されてるんですか? それとも広い一軒家で、離れがあるとか?」

 

タツヤ「いえ……マンションですが、1部屋空いているので……」

 

僕「スーパーでバイトしているノンケ(異性愛)青年のところに40代男性がお客としてやってきて……友達になりたい、一緒に住まないか? って言って来たら、どう反応するでしょうか?」

 

タツヤ「急に言われたら、警戒されるでしょうね……そうならないように、徐々に親しくなるにはどうしたらいいでしょうか?」

 

僕「タツヤさんの職場に60代の女性が顧客として来て、今夜2人で飲みたい……我が家に下宿して……料理や洗濯をしてあげるわよ……って言われたら、どうですか?」

 

タツヤ「女性にはまったく興味ないので、そんなお婆さんは相手にしません」

 

僕「よく知らない人、興味ない人に誘われても、困惑するだけですよね?」

 

タツヤ「やっぱり……ヤスダくんは私に興味ないですよね? ゲイじゃないですよね?」

 

僕「ヤスダくんはノンケ(異性愛)だろうって、タツヤさんがおっしゃったじゃないですか?」

 

タツヤ「ゲイっぽさが微塵もないってことです。ゲイデビューしたばかりで染まってないなら……あの爽やかさもあり得るかもしれません」

 

僕「ヤスダくんはバイトなんですよね? だったら、近くに住んでいるんじゃないですか? ゲイアプリで調べてみるとか……」

 

タツヤ「やってみましたが、ヤスダくんらしき人は登録してません」

 

僕「買い物に行った時に、ヤスダくんのレジを選んで、そこで会計して、笑顔に癒される……それだけに留めておいた方がいいですよ。下手に距離を詰めようとして、警戒されたり、嫌われたりしたら、避けられてしまいますよ」

 

タツヤ「……そうですよね。友達になること自体、無理な話ですよね……」

 

僕「若い子がお好きなら、ゲイの中から探せばいいじゃないですか?」

 

タツヤ「ゲイバーも行ったし、ゲイアプリもやりましたけど……オネエの子とか、非常識な子とか、浮気な子とか……そんなのばっかりですよ。ノンケ(異性愛)の爽やかさを持つゲイの若い子は皆無です」

 

僕「ウリ専(男性版風俗)には、お金のためにしかたなく男性の相手をするノンケ(異性愛)の若者がいるんじゃないんですか?」

 

タツヤ「ウリ専も買いました。でも、やっぱり、信用できません。初対面の客に『好きになってしまいそう』なんて平気で言ってくるんですよ? きっとお客全員に言っているんですよ」

 

僕「ウリ専は疑似恋愛ですから、その場を盛り上げるための営業トークでしょうね」

 

タツヤ「そうなんですよ。営業トークなんですよ。真心が感じられないんです。ヤスダくんの笑顔は、ヤスダくんの真心がこもってます。きっと誠実な子です」

 

僕「ウリ専のサイトに、ヤスダくんがボーイ登録していたら、どうしますか?」

 

タツヤ「ヤスダくんが? ノンケなのに、ウリ専ボーイに?」

 

僕「お金に困ってて、スーパーより稼げるってことで、ウリ専に登録していたら?」

 

タツヤ「即、買いに行って……即、ウリ専は辞めさせて……」

 

僕「ヤスダくんの実家の借金が何千万円あっても……肩代わりしますか?」

 

タツヤ「……そこは……相談ですが……。でも、もしかすると、私が払える範囲の借金かもしれない……」

 

僕「よっぽどお好きなんですね、ヤスダくんのことが……。ダメ元で告白しますか?」

 

タツヤ「少しでも可能性があるなら、告白したいです」

 

僕「でも、告白して、嫌がられたら……そのスーパーには行きにくくなりますよね?」

 

タツヤ「そうですね。ノンケ(異性愛)の若者が、ゲイのおじさんから告白されたら……気持ち悪がられるだけですよね? やっぱり、時々買い物に行って、笑顔に癒されるぐらいがいいんですかね?」

 

僕「タロットカードでアドバイスカードを引いてみますか?」

 

タツヤ「お願いします」

 

僕「ここに、裏返しのゴーストタロットカード78枚が並べられています。気になるカード1~2枚をめくってください。タツヤさんへのアドバイスカードになります」

 

タツヤ「では……これと……これ」

 

↑「カップの7」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。

窓に映る7つのカップは幻です。窓の外には何もありません。夢や理想を追いかけるのはそろそろ終わりにして、現実を考えましょう。

 

↑「愚者」正位置。

「0番」のカード。文字通り「無」からのスタートで、この先どうなるかわかりません。それでも、前を向き、1歩先に進む気持ちを持ちましょう。

 

タツヤ「最初のカードの『幻』は、ヤスダくんのことですか?」

 

僕「ヤスダくんと親しくなるということが『幻』なのです」

 

タツヤ「2枚目のカードは?」

 

僕「イケメンを見て『いいなあ』と思うことは悪いことではありません。でも、恋人やパートナーが欲しいなら、現実的な相手を探すべきです。そのためには、不確かな未来に足を踏み出すしかありません。とりあえず、行動なのです」

 

タツヤ「ゲイの出会い行動……アプリやゲイバーですか?」

 

僕「そうです。恋人・パートナーは1人いればいいのです。99%は好きにならなくていいのです。『知り合い』でいいのです」

 

タツヤ「理想の相手が現れるでしょうか?」

 

僕「理想そのままの相手はいません。でも、折り合える人はいるはずです」

 

タツヤ「わかりました。ヤスダくんは……眺めるだけにしておきます」

 

僕「それが大人の良識ですね」

 

タツヤ「ありがとうございました」

 

僕「ありがとうございました」

 

さて、今日のパンセリノス(満月)オラクルカードです。

占いの師である、霊観占 大幸 峰ゆり子先生監修。

峰先生のご主人が、AIを使って描いたカードです。

 


↑峰ゆり子先生宅玄関前の観音像(北海道苫小牧市)。

 

↑「金瞳のタイガー 洞察の鋭さ」

ネコ科最大種である虎(タイガー)は、鋭い洞察力で生きています。

 

チーターのような俊足でもなく、狼やライオンのような集団の力を使うわけでもなく、木陰に身を伏せ、獲物の様子をじっと観察し、狩りをするのです。状況やタイミングを読み違えれば、空振りに終わったり、相手の反撃でケガを負わされたりします。

 

まさに、観察や洞察の鋭さで生き残ってきたのです。

 

あなたにも鋭い洞察力が備わっています。

今一度、周囲の状況を見てみましょう。

そして、その洞察力を生かしましょう。