ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

ジャニーズ問題について、「ジャニーズ問題再発防止特別チームの報告」の一部を紹介したり、コメントしたりしてきました。

 

 

 

9月7日(木)午後、ジャニーズ事務所の、この問題での初の記者会見、もちろん見てました。

どの地上波TV局もこぞって中継し、計300人もの記者たちが集まった会見。質疑応答が長引き、4時間を超えました。

少し前までは、知っていながらスルーしていた「マスコミ」の変わり身の早さには驚かされます。

 

出てきたのは、藤島ジュリー景子元社長(5日に退任)・東山紀之新社長・井ノ原快彦氏(ジャニーズ・アイランド社長)・木目田弁護士の4人。

 

大事なことは初めに言います。

この会見で、初めてジュリー元社長やジャニーズ事務所が公式に性加害を認め、被害者に謝罪しました。そして、被害者救済・補償を始めていくと発表しました。

 

これは大きな1歩です。BBCが取り上げなければ、カウアン岡本氏が実名・顔出しで告白しなければ、いまだに闇から闇へと葬られていたかもしれない、空前絶後の性被害事件……。時効問題や客観的証拠の難しさで立件しにくいのだからこそ、加害者側が罪を認めたのはとても大きいのです。「噂」が「重大な事実」になったのです。

 

さて、藤島ジュリー元社長は、退任後も100%株を保有しており、現在も取締役。ただ、本人が言うには、「被害者への対応・救済のために取締役に残り、株を保有し続けている。被害者対応・救済以外は担当しない。それが終われば身を引く」とのこと。

 

叔父が起こした未曾有の性加害問題で対応のまずさを責められ、ジュリー社長は憔悴して、自ら退任を希望していたという事前情報があった。被害者救済のためと言うなら、取締役に留まり、まだ株を手放してないということに矛盾はない。

 

ジュリー元社長が涙目になりながら最も強く訴えていたのは、「(性被害を受けた者が後押しを受けてスターになったと言うが)みんながみんなそうではない。今、スターになっている人は自分の力で勝ち取ってきている。だから、これからも安心して応援して欲しい……」

 

現在のジャニーズ事務所所属タレントたちが、「枕営業」のように性被害を利用してスターになったわけではない……ということを言いたいのか。自分の会社のタレントのイメージや評判を気にしていて、ファンが離れないように……だろう。芸能事務所の元社長・現株主としては、まあ、当然の気持ちか……。

 

東山新社長は、現在所属するジャニーズ事務所タレントの最年長。自らも「ジャニーズ事務所の長男」と称している。その責任感から、誰も引き受け手がいなかった新社長を受けたのだろう。「年内をもって、タレントとしては引退する」というのが苦渋の決断だというのも嘘ではないだろう。

 

ただ、ちょっと気になるのは、東山新社長の言い方が、あまりに身構えていて、まるで政治家の答弁のようだったこと。どんな質問にも「おっしゃる通りです」と受け入れ、かつて感謝・賞賛していた故ジャニー喜多川について「鬼畜の所業」「愛情はない」とバッサリと斬り捨てる発言を繰り返した。

 

その一方で、「ジャニーズ事務所という名称は変更したくない」と言う。今でも「ジャニーズ」というブランドに価値があると思っているのだろう。

 

東山新社長については、「本心を吐露した」と感じる場面はなかった……というか「被害者を救済」「性加害を憎む」というポーズは見せてくれたが、内心は、離れかけているファンを呼び戻し、以前のような状態に戻したい……を優先しているように見えた。

 

しかし、これも、事務所の新社長としては、仕方ないのかもしれない。

 

終始、いかにも「申し訳ない」という神妙な顔だったジュリー社長や、「事務所は過去と決別し、生まれ変わります」と言わんばかりの東山新社長の毅然とした……「この難局を乗り切ってみせる」という決心が透けて見える表情に比べて……、井ノ原快彦氏のしゃべり方は、少し違う印象を与えた。

 

井ノ原氏は身構えていなかった。額にしわを寄せたり、時には微笑んだ顔をしたりしながら、自らが「小学6年生で入所した」と話し始め、性加害の噂を聞き、「来たらどうしよう」とジュニア同士で怯えていたことを明かし、「得体のしれない、触れてはいけない空気」があったと表現した。故メリー喜多川社長についても「めちゃくちゃ怖かった」と少年当時の思いを打ち明けた。

 

井ノ原氏は、「ジャニーズ・アイランド」というジュニア養成事務所の社長ということで、預かっている少年には6歳児もいるとか、常日頃、少年たちに話していることとか、「僕は性加害はしないが、権力は持ってしまうかもしれない……」と話すなど、気さくに胸襟を開いて見せた。

 

ただ、井ノ原氏は、ジュリー元社長や東山新社長に比べると、それほどの「負債」を背負ってはいない。他の2人より、ある意味「身軽」だったのかもしれない。それでも、この会見で井ノ原氏の果たした役割は大きかった。部分的かもしれないが、ジャニーズ現役所属タレントが、正直な思いを話した例は、あまりなかったからだ。

 

最初に「マスコミの変わり身の早さ」と書いた。それを最も象徴するのが「(現役タレントに対して)あなたは性被害に遭ったんですか?」という質問(女性の声に聞こえました)……。

 

被害者かもしれない人に、公の場でこれを聞くというのは「セカンドレイプ」や「アウティング」になりかねない。

 

こんなぶしつけな質問をするくらいなら、暴露本が出たり、裁判で性加害が認定された時に、なぜジャニー喜多川やメリー喜多川に突撃取材しなかったのか? 犯罪行為が行われていたのに、隠蔽に加担したのはマスコミであり、それらを構成する1人1人の記者たちではなかったのか?

 

東山新社長や井ノ原氏は、こんな失礼な質問に怒りもせず、「噂は聞いていたが」と否定した。まあ、そう聞かれることも想定内だったのだろう。ついでに言うと、他番組にレギュラー出演する現役ジャニーズタレントたち(櫻井氏・城島氏)なども、判で押したように「噂は聞いてただけ」とコメントしている。

 

「ジャニー喜多川の『お気に入り』だった人が、噂を聞いていただけのはずがない」というネットコメントはもっともだと思う。が、先ほども言ったように、被害者に無理やり口を割らせるような言い方をしてはならない。

 

「ファンを悲しませたくない」「タレントとしてのイメージを守りたい」「妻子によけいな心配をかけたくない」という気持ちは理解できるし……何より、スターになった人は100%性被害経験者だと確定したわけではない。例外があるかもしれない……と考えよう。

 

そして、今回の会見で、「(時効や証拠などの)法を超えて、被害者救済・補償をしていきます」「(事務所への)在籍があったかだけは確認させていただきます」の言葉を信じ、実施を見守りたいと考えています。

 

昭和の頃、ゲイの大先輩が話してました。

「ゲイが絡む事件は、絶対に表ざたにならない。加害者はもちろん、被害者も目撃者も(ゲイバレを恐れて)証言しないから……」

 

半世紀以上に渡り、少なくとも数百人の未成年に対する性加害があっても、加害者が生きている間は糾弾されなかった……。この事実は、やりきれないほど無念ですが……。こういうことがテレビなどで報道されるようになり、きちんと議論されるようになったのは、1つの進歩だと考えます。

 

さて、今日のパンセリノス(満月)オラクルカードです。

占いの師である、霊観占 大幸 峰ゆり子先生監修。

 

峰先生のご主人が、AIを使って描いたカードです。

 

↑「薄紫のネコ 守護と幸福」

飼い猫は、愛玩動物の筆頭。番犬や猟犬にも使われる犬とは違って、使役されることはほとんどなく、可愛がってもらうだけの存在。(かなり昔はネズミをとる役でしたが)

 

薄紫の満月に照らされた猫は、人間に守られ、穏やかで幸せです。

 

あなたも守られていて、幸せなのです。そこを忘れてはいけません。

自己否定や自己嫌悪など、あなたには不要なのです。

 

自信を持ちましょう。カリカリする必要などないのです。

あなたに似合うのは「余裕」と「微笑み」なのです。