ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

8日間のお休みが終わり、パートナーのTommyが、今朝、出勤していきました。

人から見れば、仕事で痛めた腕や足裏が治り、元気に働けるようになって良かったね、ですが……。

 

Tommyは、「憂鬱だ」「行きたくないなあ」を連発していました。

わかります。僕も、10年前、お勤めを辞めるまで、憂鬱でした。特に、長い休みの後は、このままずっと休みたい気分になりました。

 

「勤めを辞めたい」「やりたいことをやりたい」と考え続けて、結局、20年以上勤めました。

「憂鬱」と思いながらも、やる気を奮い立たせ、自分では精一杯勤めたと思っていますし、後悔はありません。

 

転機は、40歳になり、人生が折り返し点にさしかかった頃、「これでいいのか?」と考えました。死んで、閻魔大王の前に行った時、

 

閻魔大王「お前は、生前、何をしていた?」

僕「○○というところに勤めていました」

閻魔大王「それが、お前のやりたいことだったのか?」

僕「……(答えられない)」

 

という風に、なりたくなかったのです。

1度しかない人生、やりたいことをやらずにどうする? と考えました。

 

僕は、お勤めの傍ら、やりたいことを見つけて、勉強しました。(10年以上学びました)

その後、ずっと同居していた母が亡くなり、当時住んでいた家のローンが終わったので、お勤めを辞めて、(貯金を取り崩せば、何とかひとり暮らせると判断したのです)

やりたいことの勉強に専念しました。

 

しかし、やりたいことは、結局、モノにはなりませんでした。でも、挑戦したこと、勤めを辞めたことに、全く後悔はありません。(経済的には、僕の予想通り、何とかなっています)

 

母の死の直後、縁あって、運命の相手Tommyとめぐり合い、占いの師である、

霊観占 大幸 峰ゆり子先生https://ameblo.jp/mine-yuri/とも縁をいただいて、思いがけず、「占い師」になりました。

 

今も、まだまだ勉強中の身ですが、1日置きにブログを書き、お客様の占い鑑定をさせていただき、やりがいを感じて充実しています。

 

峰ゆり子先生は、「占い師は、年をとっても、ずっとできるから」とおっしゃいます。

僕も、できる限り、「ゲイ占い師」としてやっていきたいと考えています。

 

さて、今日のゲイタロットです。

↑左は、カップの6、正位置。若い男性が、もうひとりの男性からプレゼントを受け取り、喜んでいます。Wベッドの上で、2人とも下着姿ですから、ゲイカップルでしょう。

 

↑右は、ワンド(棒)の7、正位置。男性が、嵐に立ち向かっています。ひどい雨と風で支援者は見当たりませんが、傘は壊れておらず、男性も踏ん張っています。

 

2枚のカードを合わせ読むと、

あなたの恋人やパートナーから得たもの(カップ6ですから、品物というより、精神的なもの)が、あなたの背中を押してくれています。今、相手がいない人は、過去の思い出が、あなたを支えてくれるでしょう。

 

それらの支えを得て、あなたは、困難なことにも挑戦し、きっと克服できることでしょう。あなたは孤立を感じているかもしれませんが、孤独ではないのです。あなたを支えてきた人に感謝を忘れなければ、きっと大丈夫です。