ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

花冷えが終わりそうです。

あちこちで満開を迎えている桜が散るのは残念ですが、

暖かい春本番を待ちわびています。(僕は寒いのが苦手なので)

 

図書館に行って、「ペニスカッター」という本を予約してきました。

うちの区内にはまだ無いので、購入の「リクエスト」を出すか?

はたまた、既に購入済みの他の区から借りられるか?

職員の人が、後日、メールで返事をくれるとのことです。

 

「ペニスカッター」という題名は、猟奇的、卑猥、あるいは質の悪い冗談のようにも受け取れますが、至って真面目な本です。(と、僕は思います)

 

著者は、大阪の形成外科医の和田先生(2007年没)とその奥様。

「性同一性障害」とか「トランスジェンダー」という言葉がまだ知られていない頃、

性転換手術が違法とされる時代に、逮捕を恐れず、性を変えたいと切望する患者の為に数多くの施術をしたのです。

その第1号が、テレビで活躍する「はるな愛」だと言います。

 

と、こういう話をすると、異性愛の人たちは、「ゲイ」「オネエ」「ニューハーフ」「性同一性障害」「トランスジェンダー」について、どこがどう違うのか? と戸惑うかもしれません。

 

実際、首都圏在住のゲイ男性Tくん(20代)は、一大決心して家族にカミングアウトして、すんなり受け入れられたと思ったら、「いつ性転換手術するの?」と聞かれ、困惑したとのことです。

ちなみに、Tくんは、小柄ながら筋肉質で短髪。(内面の性格はわかりませんが)言葉遣いなどに、女性的なところはありません。

 

(当事者でない)僕が言えることは、「ニューハーフ」「性同一性障害」「トランスジェンダー」は、他者から見て、区別できないということ。(ご本人たちは違うと言うでしょうが)

要するに、生まれた時は男性だったのが、女性の姿をしている人達(或いは、女性として生まれて、男性の姿をしている)です。

 

そして、「ゲイ」は、生まれた時の性のままで、同性を愛する者ということ。僕はゲイです。

「オネエ」は、ちょっと曖昧で微妙な言葉なのですが、少なくとも、僕は「オネエ」ではない。(と思ってます)参照:「はじめまして。ゲイ占い師だけど、オネエではない」

https://ameblo.jp/frogat/entry-12391665501.html

 

しかし、そうは言っても、「ゲイ」と「ニューハーフ」「性同一性障害」「トランスジェンダー」は境界線が曖昧な部分もあります。

テレビに出ている「KABAちゃん」や「GENKING」は、当初ゲイと言っていたのに、後に性転換手術をして女性になりました。

 

知り合いのゲイ男性Uくん(東京在住、20代)も、幼稚園の頃は「自分が女の子だと思っていて」、幼稚園の先生に「女の子はこっち来て」と言われると、「はーい」と言って移動して、「Uくんは男の子だから、あっちよ」と言われたとのこと。

 

Uくんは、小学生の頃、「将来はニューハーフになりたい」と思い続けていたそうです。

ところが、中高生になると、考えが変わります。身長が伸び、肩幅が広くなり、同級生の女子に比べると明らかにデカくなった自分を認識し、「ニューハーフになっても、舞台でセンターには立てない。一生、バックダンサーだ」と判断し、「ニューハーフになる」夢は諦め、ゲイ男性として社会人になっています。

 

ちなみに、Uくんはそれほど「巨大」ではありません。身長も体重も男性としては中ぐらい。

(Tommy「空潤よりは大きいよ」)

それでも、女性に比べると、やはりごついのでしょう。顔立ちや話し方も優しいですが、やはり男性の範疇です。

 

ゲイと言っても、いろいろいるのです。人口の数%、つまり国内だけで数百万人いるのですから。

 

話を最初に戻します。「ペニスカッター」に出てくる「ニューハーフ」の人の話は、ゲイの僕にとって他人事です。(女性になりたいと思ったことはありません)

ですが、「ゲイ」と「ニューハーフ」「性同一性障害」「トランスジェンダー」はどこか近いものがあるのも事実。

「ペニスカッター」を読める日が来るのを楽しみにしています。