ロボットの恋
冷たい倉庫の片隅、奥に置き去られたブリキの、安っぽいロボットは窓から差し込む一筋の光を見るのが好きだった。
一日が明け終わるシグナルを差すその光を見ていると救われるような気がしたから。
それでいいと思っていた。
世界は動いていく。
僕はそれを見ている。
それでいいと思っていた。
でもある日。
窓から差し込む光の照らす、その場所に目を向けた。
すると、目に飛び込んできたもの。
ガラスケースの中の、キレイなフランス人形。
揺らめく穏やかな陽に表情を変えてゆく彼女にロボットは恋に墜ちた。
話したい、触れたい、抱きしめたい。
でも、体が動かない。
そう思って諦めかけたとき。
体を解放するような柔らかな温かくも、力強い感覚。
ロボットは、ブリキの心に感情という油をさして…。
やっと近くにいけた。
ただ、フランス人形の美しさに戸惑うばかりで…。
それでも、ロボットは自分を動かして、彼女の近くに行けたことが嬉しくて、錆び付いた手をただただ伸ばす。
せめてもう少し近くに行けるようにと。
もう少し、彼女を解りたいから。
そしてロボットは、ブリキの体と心に、今まで無くしていた「自分の想い」という油をさす。
なんてね。
一日が明け終わるシグナルを差すその光を見ていると救われるような気がしたから。
それでいいと思っていた。
世界は動いていく。
僕はそれを見ている。
それでいいと思っていた。
でもある日。
窓から差し込む光の照らす、その場所に目を向けた。
すると、目に飛び込んできたもの。
ガラスケースの中の、キレイなフランス人形。
揺らめく穏やかな陽に表情を変えてゆく彼女にロボットは恋に墜ちた。
話したい、触れたい、抱きしめたい。
でも、体が動かない。
そう思って諦めかけたとき。
体を解放するような柔らかな温かくも、力強い感覚。
ロボットは、ブリキの心に感情という油をさして…。
やっと近くにいけた。
ただ、フランス人形の美しさに戸惑うばかりで…。
それでも、ロボットは自分を動かして、彼女の近くに行けたことが嬉しくて、錆び付いた手をただただ伸ばす。
せめてもう少し近くに行けるようにと。
もう少し、彼女を解りたいから。
そしてロボットは、ブリキの体と心に、今まで無くしていた「自分の想い」という油をさす。
なんてね。
大切な繋がりをなくしてしまっと思っていた
去年の年末から、たくさ見ず知らずのBANDさんのLIVEを見にLIVEHOUSEに足を運ばせてもらった。
そしたら、たくさんの繋がりができた。
LIVEがあるからと声をかけてくれる。
僕らもLIVEがあるからと声をかけたら応えてくれる。
音楽を通じて、たくさんの人達に出会えた。
互いに繋がろうと声を、言葉を、音をかけてくれる。
それが単純に嬉しい。
なくしてしまっていたと、そう思っていた。
でも、この胸の奥で燻り続けている音楽に対する熱は、なくなっていなかった。
多分、これ以上はない。
音楽に対する想いは。
違うんだ。
ただ、また四人で暴れてみたいだけ。
どこまで出来るかなんて知らない。
ただ、今、もう一度、届けてみたいんだ。
誰でもない、君に届くように。
そんなふうに思えるのは、自分の音楽への想いと、音で繋がっていてくれる、最愛のメンバーと、音楽で解り合おうとした仲間たちのおかげだ。
少し前までは、なくしてしまっと思っていた。
それでも、想いを繋ごうとしてくれるのは、音楽人にとって幸せだ。
そしたら、たくさんの繋がりができた。
LIVEがあるからと声をかけてくれる。
僕らもLIVEがあるからと声をかけたら応えてくれる。
音楽を通じて、たくさんの人達に出会えた。
互いに繋がろうと声を、言葉を、音をかけてくれる。
それが単純に嬉しい。
なくしてしまっていたと、そう思っていた。
でも、この胸の奥で燻り続けている音楽に対する熱は、なくなっていなかった。
多分、これ以上はない。
音楽に対する想いは。
違うんだ。
ただ、また四人で暴れてみたいだけ。
どこまで出来るかなんて知らない。
ただ、今、もう一度、届けてみたいんだ。
誰でもない、君に届くように。
そんなふうに思えるのは、自分の音楽への想いと、音で繋がっていてくれる、最愛のメンバーと、音楽で解り合おうとした仲間たちのおかげだ。
少し前までは、なくしてしまっと思っていた。
それでも、想いを繋ごうとしてくれるのは、音楽人にとって幸せだ。
光
久しぶりの更新。
ご無沙汰してました。
さてさて、新年はすごいスタートを切りました。
ひたすらに暗い道を走っていた。
前も後ろも、右も左も。
正しいのか否かも解らずに。
ただ、それこそが正しいんだと言い聞かせながら。
どこに向かっているのかさえ解らなかった。
ただ、暗い道をまっすぐと思う方へ。
それは、きっと正しかったのだろう。自分が思うところに殉じて走る。
それに間違いはない。
だから、それでいいんだと思っていた。
救いなどないと。未来は、漆黒の闇の上に、水を浸した筆を走らせて描く花の絵でしかないと、そう思っていた。
闇に身を置くから、それ自体がいいのだと、そう思っていた。
光などはないのだと。
でも、光はここにあった。
何気ないような笑顔で、いつかのあの頃のままで、変わらない優しさで。
君の声が、笑顔が、温もりが、純粋な想いが、交わされる視線が、触れ合う指先が…。
窓から差し込む光が。
ただ、そばにあったんだとそう伝えるようで。
目の前に広がっていたベロアの闇の中に一筋、愛しい光がさした。
それは君という、その、愛しいと想う僕の想いに繋がる、確かな温もりなんだろう。
君という、強く愛しい一筋の光が、闇を裂き差し込んだんだ。
ご無沙汰してました。
さてさて、新年はすごいスタートを切りました。
ひたすらに暗い道を走っていた。
前も後ろも、右も左も。
正しいのか否かも解らずに。
ただ、それこそが正しいんだと言い聞かせながら。
どこに向かっているのかさえ解らなかった。
ただ、暗い道をまっすぐと思う方へ。
それは、きっと正しかったのだろう。自分が思うところに殉じて走る。
それに間違いはない。
だから、それでいいんだと思っていた。
救いなどないと。未来は、漆黒の闇の上に、水を浸した筆を走らせて描く花の絵でしかないと、そう思っていた。
闇に身を置くから、それ自体がいいのだと、そう思っていた。
光などはないのだと。
でも、光はここにあった。
何気ないような笑顔で、いつかのあの頃のままで、変わらない優しさで。
君の声が、笑顔が、温もりが、純粋な想いが、交わされる視線が、触れ合う指先が…。
窓から差し込む光が。
ただ、そばにあったんだとそう伝えるようで。
目の前に広がっていたベロアの闇の中に一筋、愛しい光がさした。
それは君という、その、愛しいと想う僕の想いに繋がる、確かな温もりなんだろう。
君という、強く愛しい一筋の光が、闇を裂き差し込んだんだ。