ワンが手や足の指を舐めたり、噛んだりすることはよくあります。

すぐにやめるなら問題ありませんが、長引くと指間炎になってしまうことがガーン

 

我が家のもみじは、アトピー気味なこともあって指間炎がずるずる長引きました。

今は完治とまではいきませんが、だいぶ改善していますニコニコ

 

足を舐めている所を止められてムっとするもみじ

 

そんな我が家での指間炎についてお話します。

あくまでも我が家でのことですので、ひとつのケースとして読んでいただけると嬉しいです。

 

 

指間炎の原因

 

指間炎は、犬の手や足の皮膚が炎症を起こしてしまう症状です。

かゆみがあることが多いため、舐めたり噛んだりして症状が悪化してしまうことが多々あります。

皮膚の炎症が起こる原因は

  • 怪我をしている
  • 異物がついている
  • アレルギー
  • 皮膚病
  • ストレスや暇つぶしでもともと噛んでいた

など、いろいろなものが考えられます。

基本的に何か原因があって舐めていたら悪化して炎症を起こしたという状態です。

怪我や異物など、物理的な原因の場合は治療をすれば指間炎も改善しやすいですニコニコ

 

 

なかなか治らない指間炎

 

原因が分からない、分かっていても対処しにくい指間炎はずるずると長引きます。

アレルギーやストレス、暇つぶしなど、体質的なものやメンタル的な原因だと長引きやすいと思います。

もみじもこちらのパターンで、アレルギーでかゆみがでて、舐めているうちに悪化させました。

 

1度は治ったものの、また悪化して毛が抜けてしまった…

 

そしてそのうち舐めるのが癖になって、湿っているせいで雑菌が繁殖しやすくなって炎症を起こして……

というループがガーンガーン

最初は怪我や異物が原因だったとしても、舐めるのが癖になってしまうとこのループに入ってしまいます。

 

病院での指間炎の治療は、かゆみ止めの飲み薬や塗り薬が基本です。

かゆみが止まれば舐める頻度はだいぶ減りますが、それでも気にするとやってしまいます。

舐めれば塗り薬も取れてしまい、指間炎がなかなか治らない状況になってしまうようです。

 

 

指間炎を改善した方法

 

もみじの指間炎が1番ひどいときは、血がにじむほど舐めたり噛んだりしていました。

今はたまに舐めてはいるものの、見る限り炎症は起こしていません。

これくらいまで改善した方法をご紹介しますニコニコ

 

まずはかゆみを止める

まだ病院に行っていない場合は、早めに受診してお薬をもらってください。

指間炎はかゆみがあることが多く、そのかゆみが消えないと何をしても舐めたり噛んだりしてしまいます。

 

もみじの場合は、アトピーの症状が顔や体にも少しずつあったので、アポキル錠という飲み薬を始めました。

飲んで数時間後にはだいぶ手や足を気にしなくなりました。

ステロイド系ではないので長期間使えて、今もお世話になっているお薬です。

 

お薬は症状によって飲み薬や塗り薬が処方されると思います。

まずはしっかりとお薬を使い、激しい症状を抑えるようにしてください。

 

これで改善すれば嬉しいのですが、ずるずる長引くのが指間炎の厄介なところですえーん

 

 

清潔に保つ

足に汚れが付いていると、汚れを気にして舐めることや、汚れから雑菌が繁殖して炎症を起こすことがあります。

我が家では汚れたと思ったらぬるま湯で足先だけを洗うようにしました。

お外でだけトイレをする子は、お散歩の後だけ足を洗えば大丈夫だと思います。

 

お家の中でもトイレをする子は、いつのまにかおしっこを踏んでいることがあるんですよね…

もみじもこのパターン+たまにおしっこが足にかかっているという嫌なコンボでしたガーン

なので、やったな…と思ったらこまめに足を洗いました。

 

神経質な子だと、汚れや臭いが気になって舐めることもあるようで、もみじもそうです。

なので数日に1回は足用シャンプーで洗っています。

 

 

我が家ではこれが便利で使っていますニコニコ

皮膚に合わない可能性もあるので、心配だったらいつものシャンプーがおすすめです。

 

湿気を溜めない

肉球や指の間がジトジトしていると、炎症を起こしやすく、治りにくくしてしまいます。

濡れていることを気にして舐めてしまうことも。

 

できるだけサラっとした状態を保てるように、指や肉球の間の毛は常に短めをキープしました。

指間炎が改善するまでは、トリミングで手足の毛を短くしてもらうのもいいと思います。

あと、足を洗った後はしっかり乾かすことも意識しています。

 

舐めていると唾液でじっとりしてしまうので、できるだけ乾いている時間を増やすように気を付けました。

 

 

肉球の保湿をする

指や肉球の間は乾燥している方がいいですが、肉球自体は保湿が必要です。

肉球が乾燥するとガサガサになったり、ひどいとひび割れて血がでてしまうこともあります。

 

そうなると気にして舐め始めてしまうので、肉球も保湿して気にしないようにさせました。

ところが、もみじはその保湿クリームを舐めますえーん

なので、塗ったあとは15分くらいは遊んで舐める隙を与えないようにしています。

 

我が家で使っている肉球の保湿アイテムはこちら。

今はエゾシカ油をメインで使っています。

 

 

 

 

 

舐めていたら気をそらす

指間炎は舐めると悪化しやすいです。

なので、舐めていたら止めることが大事!

 

かゆみや痛みがない限り、声をかけると止めることが多いと思います。

この時に叱ってしまうと、足を触られることを嫌がるようになってしまう子がいるかもしれません。

 

なので、気をそらすように話しかけたり、遊びに誘ったりするといいと思いますニコニコ

 

ストレスをかけない

イライラしたり、寂しかったり、いじけたり……

感情豊かな子ほど不満を感じやすくて、そのストレスで手足をカジカジすることがあるみたいです。

 

もみじも、いまだに気に入らないことがあると舐めたり噛んだりしています真顔

とくに構ってもらえなくていじけていると、手をやってます。

 

できるだけストレスを感じないように気をつけることも、指間炎治療には必要なようです。

完璧にはできなくても、できるだけいじけないように意識していこうと思っていますニコニコ

 

 

物理的に舐められなくするのはアリ…?

 

指間炎は、人間の皮膚炎と同じで刺激を与えると悪化します。

なのでできるだけ舐めたり噛んだりしないようにさせないといけません。

 

そうすると考えられるのがエリザベスカラーですよね。

付ければ手足を舐めることはできなくなるのですが……

 

それがストレスで別の症状が出てしまうんじゃないかと、私は不安で使っていませんショボーン

もみじの場合は、エリザベスカラーを付けると固まって動かなくなり、水もごはんも拒否します。

なので我が家ではちょっと厳しそうです。

 

もちろん平気な子なら使った方がいいと思います!

 

 

指間炎は治りにくい!早めに改善しよう

 

一度なってしまうと長引くことが多い指間炎。

もみじももっと早く病院に連れて行ってれば、完治できたのかな?と考えてしまうこともあります。

 

でも、今より悪化させずに少しずつ改善することはできそうですニコニコ

洗ったり、乾燥させたり、舐めているのを止めたり……地道なことばかりですが、続けて行こうと思います。

 

こちらで紹介したのは我が家で実際にやっていることです。

もし指間炎で悩んでいたら、できることだけでも試してみてください。

少しでも改善するお手伝いができたら嬉しいですニコニコ花

 

 

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