我が家のもみじは糖尿病もちで、インスリン注射を毎日しています。

慣れてしまえばプスッで終わりますが、慣れないうちはドキドキでした。

そんなインスリン注射(プロジンク)の我が家流のコツをお話しますニコニコ

 

注射の気配を察知して待機しているもみじ

 

 

まずはリラックス

 

注射に慣れないとどうしても「打つぞ…」と緊張してしまいます。

飼い主さんがドキドキしていると、ワンはその気配を絶対察知してくれちゃうんですよね。

 

そうすると「なにか怖いことが起きるの?」とワンまで警戒モードに。

警戒モードになると体が固くなり、痛みにも敏感になってしまいます。

 

最初は難しいですが、注射を打つときはまず飼い主さんがリラックスすることが大事!

注射器を1本練習用に出して、押し込む強さやキャップの固さなんかを知って、触り慣れておくのも良いと思いますウインク

 

 

できる準備はしておく

 

インスリン注射をする時は、ちょっとだけ準備が必要です。

 

プロジンク注射用セット

 

プロジンクを使う場合の準備は以下の通りです。

 

①冷蔵庫からプロジンクを取り出す

②プロジンクを消毒用のコットンで拭く

③瓶をしっかり持って、ゆっくり優しく混ぜる

④注射器を取り出して、プロジンクを規定量吸い上げる

 

ここまでの準備は、ワンに声をかける前にしておくとスムーズです。

覚えてくると音とか気配とかで察知しますが(笑)

もみじのところまで持って行くのは、注射器と消毒用のコットンだけにしています。

その方が身軽なのと、安全に準備ができるからです。

 

 

安定しやすいインスリン注射の方法

 

あくまでも我が家流ですが、一番安定すると感じたインスリンの打ち方をご紹介します。

写真に登場する注射器は、安全のためにキャップをつけたままにしてありますニコニコ

 

犬と人間の位置・向き

 

注射を打つときは位置取りが大事です。

犬が逃げようとしても怪我をしないように、注射器は針が頭側を向く形で刺します。

痛みを感じると前に逃げ出す子が大半なため、この向きならもし動かれても、注射器が抜けるだけで済むそうです。

 

打ちやすいお決まりの位置取りを見つけられるとかなり楽です照れ

我が家の場合は、犬の横に人間が立ち、聞き手とは逆の手側に頭が来るようにしています。

 

 

注射器の持ち方

注射器の持ち方は、飼い主さんが安定すると感じるもので大丈夫だそうです。

我が家の場合は

 

こうです。

利き手の親指と中指で本体を支え、人差し指で押し込む形です。

注射器は親指で押し込むイメージがあったけど、実際にやってみるとこの持ち方の方が安定しました。

 

 

打つときは思い切って!

 

打つ場所は獣医さんの指示の通りにします。

もみじの場合は肩甲骨あたりの背中の真ん中です。

 

打つ場所の皮膚を引っ張って

 

プスリ。

 

注射器の角度は45度くらいですが、そこまで神経質にならなくて大丈夫です。

横向きすぎると皮膚を貫通してしまい、立てすぎると痛みを感じやすいそうなので、極端な角度にならないようにだけ気を付けてくださいニコニコ

 

写真だとキャップが付いていますが、実際にインスリン注射をするときは針が全部埋まるまで刺し、素早く注入しています。

全量注射できたらまっすぐに抜いて、よくモミモミしてあげます。

 

針を刺す行為が最初は怖いですが、ジワ…と刺すよりも思い切った方が上手くいきます。

プロジンク用の注射器の針はとても細くて痛みはほとんどないらしいのですが、もみじの場合はたまに背中がモゾって動きます(笑)

少しは痛いのかもしれないけど、小さい反応は無視して打った方が失敗しにくいと思います。

 

終わったらすぐに褒める

 

「注射=嫌い、怖い、痛い」という負のイメージが付きやすいです。

一度苦手になってしまうと、毎日の注射の時間が飼い主さんにも辛いものになってしまいます。

なので、「注射=褒められる=嬉しい」となるように工夫してあげましょう!

 

我が家では、注射をするときは「お利口ね~」や「じっとしてね~」などの理解できる言葉を優しくかけ、注射のあとは大騒ぎして褒めます。

注射を打たれた記憶よりも褒められた記憶の方が強くなれば、嫌がらないと思って始めたことです。

本当はおやつもあげたいところですが、ごはんを食べたあとなのでがまんえーん

 

そのときの様子の様子をマンガにしましたニコニコ

【犬マンガ】糖尿病トイプーのモーニングルーティン

よかったら見てください花

 

 

インスリン注射は慣れれば余裕

 

家で自分で注射……

最初にその話をされたときは、本当に不安でした。

何度か獣医さんのところで練習をし、プロジンクのメーカーページで勉強して…

どんなに学んでイメトレしても、初めて一人で注射を打つ前日の夜は眠れないほどでした。

 

でも、今は準備から打つまで5分もかかりませんウインク

飼い主もですが、ワンも慣れてくれるので毎朝の流れのひとつになりました。

大事なのはワンにストレスをかけないことだと思います。

失敗しても怪我しなければいい!くらいの気持ちで打つといいのかなと思いました。

 

 

 

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