※この記事は私個人に起こった事を書いています。

全ての人に当てはまる事例ではない事をご了承ください。

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肺気胸関連の記事は長くなるため、”前回の記事”のリンクのみ貼らせていただきます。

連続で読む場合はお手数ですが「肺気胸」のテーマを選択し、順番に読んでください。よろしくお願いします。

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からの続きです
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おそらくこれが平成最後の更新。
なんか最近何の番組見ても「平成最後」「平成最後」ってよく聞くので、特に何も気にしなくていいはずなのに何となく師走の時のような忙しなさを感じる平成最後の今日この頃。(どういう意味?)
 
さて、春雨のようなガザガザの硬い糸を体内から飛び出させながら、何とか一晩我慢して朝一番で手術を受けた病院に連絡してみる。
 
糸が飛び出て来た事を告げると、呼吸器外科担当の先生がいないので、通常の外科で受け付けをして他の先生に切ってもらってください、と言われる。
まあ、糸を切るくらいなら他の先生でも出来るんだし、そんなもんなんだろうと自転車を飛ばして病院へ行き、総合受付でさっき電話で言われた内容を告げる。
 
すると、受付のスタッフさんが「え、そんな事言った?術後の施術は手術した先生に見てもらうはずなのに。ちょっと待ってくださいね」と病棟内で何か電話したり問い合わせしている。
5分ほどして受付に帰ってくると、「すぐ先生に連絡しますから、ちょっと待っててくださいね」と言われる。
あれれ、何か大ごとになってしまった。
ちょっと飛び出た糸くらい誰にでも切れるんだし、そんなわざわざ神の手をお持ちである船越先生(注:私が勝手に命名しただけで本名は違う)のお手を煩わせることの程ではないと思ってたのに。
なんか悪いことしちゃったな。
 
待合室で待つ事5分ほどで、処置室に呼ばれる。
(いや、先生おったんかい)
 
パッと傷口見て「あ、他にも出そうな所があるから切っとくね」とささっと処置をしてくださった。
※平成最後の画像使い回し。
今回も相変わらず糸を引っ張る感覚はある物の、痛みは全くない。
ゴッドハンド健在。
 
人間の体内に異物があると、体が勝手に「外に排出しよう」という動きをするために、糸が出てくることはよくある事なのだそう。
 
「この程度の事ならご迷惑かと思って、本当は自分でハサミを消毒して切ろうかと思ったんですけどね。」と告げると、先生に大慌てで「いやいや!そんな事したらあかんよ!怖い怖いww絶対やめてww」と怒られた。
 
素人がいくら頑張っても、完全に器具を消毒する事は意外に難しく、また切る時にも怖がって完全に根元から切れなかったり、逆に皮膚を傷つけてしまったりする事もあるそうで、こういう時は絶対に専門家に切ってもらうようにとくぎを刺された。
 
というわけで、開胸手術などを受けて溶ける糸が体内から飛び出てきて、どうしようと困り果て、ネットで「手術 糸 出て来た」等で検索してここにたどり着いた人に声を大にして言いたい。
絶対自分で切っちゃダメーー!!
ばい菌が入ったりすると危険なので、専門家におまかせしましょう。
 
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