※この記事は私個人に起こった事を書いています。

全ての人に当てはまる事例ではない事をご了承ください。

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肺気胸関連の記事は長くなるため、”前回の記事”のリンクのみ貼らせていただきます。

連続で読む場合はお手数ですが「肺気胸」のテーマを選択し、順番に読んでください。よろしくお願いします。

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管を抜く(その1)

からの続きです

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管を抜く時の痛さを検索したばかりに、痛みの恐怖におののいてあまり眠れぬ夜を過ごし、翌朝早くに肺が小さくなっているかどうかを確かめる為、レントゲンを撮った。

 

そして2階のレントゲン室から病室に帰るないなや、先生が早速病室にやってきてくださった。(私がずっと管が邪魔だといい続けてたから、少しでも早く取ってあげようと思って先生も朝早くにわざわざ来てくださったんだと思う。本当に神様のような先生だったわ。)

 

「肺の状態も良くなってたから早速管抜きに来たよ~!」(ドヤッ)

と、必要な器具と看護師さんも連れて早速処置を開始。

 

わー…嬉しい。

嬉しいねんけど怖い。痛そう。

病衣から右肩を抜き、手を頭の方に上げて処置を待つ。

怖い!怖すぎる!ぎゃああやっぱり嫌あああ!!

どうしようどうしよう、ここはいくらヘッポコと思われようが何だろうが、「麻酔お願いします」って頼んだ方が良いんだろうか?

でも、麻酔なんて頼んだらもう一度準備し直さないといけないかもしれないしさすがに悪いんでは…。でもでも…。

 

そうこう悩んでいる間に、管を止めている防水テープがビリビリーっと剥がされ、傷口がシャシャッと消毒される。

そして、管を通している穴が上を向くように、体が横向きになるように指示された。

ごくり…いよいよなのか。

余りに怖くなり思い切って、先生に聞いてみた。

 

※あ、モザイクとかかけた方が良いのかな。平面やけど。

 

すると意外な一言が。

 

 

 

ゴッドハンド現る…!!

はああ??えええ?嘘やん!何時よ??

痛いどころか全然触ってもいないのに!!??

 

あまりに驚きすぎて、神のような先生に対して「えええ?嘘やん!!いつっ!!?」

って大声で詰め寄ってしまったわ。

なんて失礼な奴。

先生も「ん?気付かれないようにちょちょっと抜いときましたよ!」っておどけてくださってたけど、絶対びっくりして引いてたわ。本当に申し訳ない。

 

いやもう、本当に案ずるより抜くがやすし。西川きよし(←平成も終わろうかというのに何その昭和ギャグ。そういえば、次の年号になったらU・S・A!とか歌ったら「うわ~へいせい~うぷぷぷ」とかって笑われるんだろうか。)

 

もし今後、病室で不安になって「ドレーン 抜く 痛い」等で検索して万一このブログにたどり着いた方がいらっしゃったら、これだけは声を大にして言いたい。

 

痛いかどうかは

多分先生の腕による。(うわあ、身もふたもない)

 

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