※この記事は私個人に起こった事を書いています。

全ての人に当てはまる事例ではない事をご了承ください。

 

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肺気胸関連の記事は長くなるため、”前回の記事”のリンクのみ貼らせていただきます。

連続で読む場合はお手数ですが「肺気胸」のテーマを選択し、順番に読んでください。よろしくお願いします。

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※今回の記事は痛みについての記述が多いので、苦手な方はお気を付けください。
※今回、映画「アントマン」についてのネタバレがあります。
 
からの続きです
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無事貫通式を済ませた穴開きしょぼん。(いやな言い方やな)
管を通され、管の先には空気を調節するサーキュレーターなる機械が繋がり、キーホルダー的な何かになってしまったしょぼん。(本体は機械のほうなんや)
 
処置前に個室に入院する事を希望したため、その個室が準備できるまでの時間を待機所という、大きな部屋にカーテンでいくつか仕切られてる一区間で過ごすため移動させられる。
 
どうでもいいけど痛い。とにかく痛い。
余りの痛さに歯を食いしばる「ぐぎぎぎ…」「ぴきぴき」という音が自分でも聞こえる。
「あ、これ顎関節症に悪いな」と思いつつも、自分で調節なんて出来ないほどの痛みでとにかく歯を食いしばってしまう。
痛みの余り力を入れすぎてブルブルを震える私を見て、旦那と息子が耐えかねて、様子を見に来てくれた看護師さんに「すごく痛そうなので、痛み止めか何か貰う事は出来ませんか?」と相談してくれた。
すると、気の毒そうに「部屋が準備できるまでは投薬とかできないんで、もう少し待ってくださいね^^」と笑顔で帰って行ってしまった。
 
えーー!うそーーん!
なんなのその絶望ルール!!
それならせめて部屋の準備が出来てから穴開けてくれればよかったのに…(涙)
 
とにかく部屋の掃除を早く済ませてくれる事だけを祈りつつ、ブルブルと震えながら痛みに耐えるしかなかった。
時折痛みで気が遠くなるものの、余りの痛さで気を失う事も出来ない…まさに地獄。
 
よくハリウッド映画で、主人公が右肩辺りを銃でバーンって撃たれても、そのまま「俺は大丈夫だ!」とか言ってヒロインと一緒に逃げたりするやん?
※全国のジェイソンステイサムに謝れ
(というか、全然似てないから名前書かなきゃ分からへんかったのに)
 
あんなん絶対嘘やわ!!(だからフィクションって書いてあるでしょ)
映画のアントマンで最後にマイケルダグラスが銃で撃たれても支えられて歩いて逃げるけど絶対ありえへんわ!!(さらっとネタバレしよった)
歩くどころか息もできへんもん!
 
痛みから何とか逃れるべく、色んな事を現実逃避して考えているとまた看護師さんが様子を見に来てくれ、その際に私の手を触って「うわ!なにこれ!何でこんな冷たくなってるの!!?」と驚かれ、「相当痛いんやろうね」と気遣ってくださり、慌てて準備を急ぐために帰って行った。
 
そのかいあってか、ようやく準備が整った「監視室」に通され、やっと念願の痛み止めを飲むことが許された。
だが飲んですぐに痛み止めが効くわけも無く、その後も40分ほどは痛みにのたうち回っていた。
ようやく意識が痛み以外にも向いて、何とか時計を見る事が出来たのが午後3時近く。
処置を開始したのがお昼の12時半ごろだったので、2時間以上も死ぬかと思うほどの痛みに晒されていた。
本当に疲労困憊。
意識もヘロヘロで、半分屍のような状態になっていた。
 
もし万が一また胸に穴を開ける事になったとしたら、今度は絶対全身麻酔して痛くなくなるまで眠らせといてほしいわ。(無理なんやろうけど)
そしてすべてが終わったら起こしておくれ。(追悼アヴィーチー)
 
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