※この記事は私個人に起こった事を書いています。
全ての人に当てはまる事例ではない事をご了承ください。
からの続きです
診察ブースに行くと、もう既にMRIの画像が仕上がっていてモニターの前にセットされていて、それを見ながら担当医の説明を聞くことに。
画像を見れば一目瞭然、私の場合は顎の軟骨がずれていて、更に変形していた。
↑これが通常の人の軟骨の位置を横からみた図
↓これが私のMRIの画像で見た軟骨の位置
このずれ落ちた軟骨に顎の骨が引っ掛かって開かなくなっているのと、軟骨がないため、口を開け閉めする度にその周辺の肉を傷つけてしまい、炎症を起こして体液が溜まっている状態だった。
顎関節症は基本的に完治する事が難しく、「症状を緩和させながら長く付き合っていくしかない」と言われた。
症状を緩和させるには、「歯を削る」「マウスピースをはめる」「ヒアルロン酸を間接に注射する」などがあるらしく、私の場合は寝ている間にマウスピースをはめる事と、口の開け閉めの運動をしながら様子を見る事になった。
開け閉めの運動は、その時は指2本を入れられる大きさまで開け(少しずつ開くようになって来たら指を3本に増やす)、3秒数えて指を抜き、ゆっくり口を閉じてしっかり歯を合わせる。
それを1セット20回。1日に3セット行う。
その時は指2本分口を開けるだけでも涙が出る程激痛が走っていたのでかなり辛い運動だったけど、そう言えば数年前に四十肩になった時も、激痛をこらえて半べそ掻きながら腕立て伏せを頑張って、何とか腕が上に上がるまでに改善させた記憶があるのでとにかく頑張ろうと心を奮い立たせた。
痛いからと動かさないと関節が固まってしまって動かなくなるって言うのは四十肩と同じ原理なのかも。
次は就寝時にはめるマウスピースを作ることになった。
顎関節症その3に続く~
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