※この記事は私個人に起こった事を書いています。
全ての人に当てはまる事例ではない事をご了承ください。
かなりつらい1日を乗り越え、何とか朝を迎える。
(ニコチンパッチは一応継続中)
やっぱり朝はタバコを吸わないと起きた気がしないなあと思いながらじっとタバコを見つめる。
ああ吸いたい。
ん…見つめる??
何故まだタバコがあるんだ。(ばばーん)
昔、禁煙に失敗した時に、「タバコを止める時は一気に全部タバコを捨ててしまうべし」とあんなに誓ったはずなのに。→タバコ やめます!!
いかんいかん。
また同じ失敗を繰り返してしまう所だった。
さっそく残っていた4箱すべて捨ててしまおう!そうしよう!
タバコ4箱で440円×4箱=1760円…ああ…
MOTTAINAI…
いやいや、ここでまたその罠にはまったら永遠にタバコなんてやめられへんのやで。
前回その勿体ない精神を発揮したばかりに、やめられずに吸ったタバコの金額を考えればたかが1760円くらい…。
ぬう…近所にある喫茶店のパスタランチにデザートと飲み物つけられる…いやいやそれがあかんのや。
ここは一気に始末してしまおう。
4箱のタバコを一気に開封し、もう吸えないように手でパッキンパッキン折ってぐしゃぐしゃにしながらビニール袋へ。
これでもか、これでもかと細かく手で砕きながらビニールに詰め込んでガッチガチに封を結んでゴミ箱へ。
ざまあ、これでもういくら吸いたくなってもタバコなんて無くなったぞ。
無事任務完了。
4箱分のタバコをブチブチに触りまくった手には死ぬほどタバコの匂いが染みついてしまった。
細かく砕いたことで部屋の中にもタバコの匂いが充満している。
うわあ、タバコ吸いてえええ
(わーこの人アホや)
必死になって5回ほど手を洗い、部屋中にファブリーズをまき散らして何とかその日も1本も吸わずに乗り切った。