淳志です
お盆も終わり
これからは秋キャンプ、冬キャンプですね。
やっとキャンプしやすい季節が近づいてきました。
この2年間色々と寒さ対策装備を見直しながら
秋冬キャンプやってきました
今回は3シーズン目、多分今年は追加装備の
購入は不要だと思います。
そこで、秋冬キャンプ装備を振り返ってみます
■秋冬以外キャンプ
最低気温10℃くらい
朝の最低気温が10℃くらいになるまでは
秋冬以外扱い
少し厚手のものであれば安いシェラフでも
過ごせますが、寝る時用には多少着込んで
おいた方が良いです。
が、その程度で乗り切れるでしょう
ただ、寒いと感じるとキツくなるので
防寒具はある程度は用意しておいた方が
良いでしょう
■秋キャンプ
最低気温が5℃くらい
このくらいになると、お高いシェラフが
ないと寒くて寝れません
もしくは、何かしらの発熱器具が必要
安いシェラフでもたまに暖かいのあるけど
5千円クラスでは厳しい
色々着込んだとしても追加で朝まで暖かい
発熱器具が必要です
朝まで暖かい湯たんぽとか
ハクキンカイロとか
を用意しておけばシェラフの中は
朝まで暖かく過ごせます
そしてこのくらいになるとストーブが欲しくなってきます。焚き火にあたってる時はいいけど
焚き火が出来ない状況だとシェラフに篭るしか
なくなってしまいます。
日が落ちてから風が出てるとかなりキツいです
■冬キャンプ
最低気温が-5℃くらい
最低気温が零下だと最高気温も1桁になる
となると、寝る時がどうこうより起きてる
時から寒さがやばいです。
昼間の太陽が出てる時はテントの中なら
蓄熱されてある程度暖かくなりますが
太陽が沈んだ後はどんどん気温が下がります
着込んでいれば多少は・・・ですが
足元から寒さがどんどんきますので
しっかり対策が必要
テントシューズを履いて足先温めて
地面からの冷気をシャットダウンするために
厚めのインフレータマットの上に座ってれば
お尻や足からの寒さはかなり低減されます
耳からも寒さが来るので、
しっかり耳を隠せるニット帽が欲しくなります
服の中にはハクキンカイロを
首からぶら下げると上半身も暖かくなる
さらにフリースなど色々と
しっかり着込めばこれでかなり暖かくなるけど
テントの中では少しは着る枚数減らして
ゆったり過ごしたい
そうなるとやはりストーブが必要になります
ストーブなしで冬キャンプするなら
冬山登山なみの装備が必要になっちゃいます
薪ストーブ
とんでもなく暖かいが、本体が熱くなるので
危険もそれなりにあります。
どうしても火の粉でテントに細かい穴は
空く可能性が高いし、下手すると他の人の
テントまで火の粉で穴あける可能性もあります。
危険をしっかりコントロール出来るなら
1番暖かく過ごせるでしょう
石油ファンヒーター
最近はポタ電持っている人も多く
そうなると石油ファンヒーターも使えます。
これもかなり暖かいそして安全です。
ただし、当日の夜寝るまでは良いけど
翌朝は使えない可能性があります。
低気温の中でポタ電使うと電池の減りが
数倍速くなるので、電池切れでつかなく
なるんです。
ガスファンヒーター
イワタニの風暖シリーズ
これはカセットガス1本で90分から120分
ほどファンヒーターとして使えます。
石油ファンヒーターもそうですが屋内用の
ストーブなので安全装置がついてて安全性は
高くファンヒーターで暖かいので快適
薪ストーブにはさすがに負けますがかなりの
パワーあります。
ただしファンヒーター系は2ルームテントだと
テント全体を温めるには少し火力不足です
（換気もしてる必要あるので密閉じゃない分
温めるのか少し弱くなります）
ストーブの前の2mくらいまでは暖かく
過ごせる感じです。
あと、朝起きた時の零下だとブタンだけの
安いガスは着火しません。プロパンが混合
してるお高いガスが必要です。
（一度ある程度温まれば安いガスも使えます）
というわけで、寒さに応じた必要装備を
振り返ってみました。
冬装備は冬になると品薄になるので
寒い秋冬キャンプを、考えてるなら
早めに準備しときましょうね