メンバのスキルが足りないからと言ってめげるな。
スキルが足りないなら、そこには育成の楽しみがある。
そもそも、最初からのスーパーマンなんてそうそういない。
誰しも経験を積んでいくことでスーパーマンに近づいていく。
プロジェクトを始めるとき、出来上がったメンバでやっていけばそりゃあ楽だろう。
でも、それだけだ。
そうではなく、育成せざるを得ないメンバで構成されたとき。
最初は大変だ。
ただ、そういうメンバは素直に覚えていく。
変にスーパーマンだと自分のやり方を持っていたりして、こっちがこうやって欲しいと思ってもなかなかそう進んでくれないこともある。
しかし、自ら育てた人たちは、多少の差があれど、素直に育ってくれる。
そりゃあ、人には向き不向きがあるから誰でもというわけではないが。
人が育っていく姿というのはうれしいものだ。
本人はなかなか自分が成長しているという実感がないらしいが、こっちからすると成長がはっきりとわかる。
子育てみたいなものだ。
育て上げたメンバで成し遂げるプロジェクトはそりゃあ絶品だ!
だから、メンバのスキルが足りないからと言ってめげることはない。
そこには、そこにしかない楽しみが感動があるのだから。