基本誰しもわかっていると思います。
プロジェクトをやっていくにあたって、人が最も重要な資産であることを。
人は最も大事な資産です。
決して使い捨ての駒ではありません。
そこまでは、わかっている人も多いでしょう。
プロジェクトと考えたとき、本来はプロマネとは
必要なリソースを組織から与えられ、与えられたリソースと予算を駆使してプロジェクトを成功に導くために自分の知識と経験を使って成し遂げます。
つまり、必要とすべきリソースは与えられるものです。
ところが、現実には必要とすべきリソースを十二分に与えられてプロジェクトを行うことは少ないのが現状です。
高スキルな人材は巷にあふれかえっているわけではありません。
そこで必要となるのが育成です。
育成しながら必要なスキルを身に着けさせつつプロジェクトを進めていきます。
必要なスキルを持った人間を重宝し、スキルの足りないものを切り捨てる。
そんなことを繰り返すプロマネのもとには人材は集まりません。
人を最も重要な資産ととらえ、たとえスキルの足りない人材であっても育成しながらプロジェクトを進めていく。そんな器量がプロマネには必要です。
人を大切にね。