「お客様がそう言っているんだから仕方ないでしょう」
「お客様がこうしろというのでこうしました」
「お客様が・・・・・・」
お客様は神様です
これ自体は、そんなに悪くないとは思います。
お客様は絶対です
これって、いかがなものでしょう?
ひどい時は、お客様が言うので直しました。と言って出来上がった設計書を見てみると、そこにはポリシーも何もない酷い物が出来上がっていることがあります。
そこには、プロとしての意識はみられません。
お客様が今日中と言うので、、といって、自らに無理を課して徹夜で頑張って体壊して。
そこに、自分はあるんでしょうか?
出来ることと、出来ないことをきちんと説明してわかってもらうのも大事なことです。
YESマンに囲まれて育ったお客様は、その環境でしか生きていけない人になってしまいます。
そんなお客様を作り上げてしまうのは、我々なんです。
SEを育ててくれるのはお客様であることが多いです。
我々プロと接して行くことで、お客様自身も成長して行きます。
お互いがを互いを成長させていくんです。
そこには、お互いの明確なポリシーが必要です。ポリシーポリシーがぶつかり合うことで、良い物が出来上がって行きます。
YESマンは、自分もお客様もダメにして行きます。
自らのポリシーに則ってNOと言えることが大切ですね。
これは、社内の上司に対しても同様だと思います。
自分のことを「偉い」と思わせてはいけません。思ってもいけないでしょう。
そこにあるのは、責任と義務なんですから。 その勘違いを作ってしまうのも、ダメな部下なんでしょう。