責任とは | 淳志@遊戯三昧 〜全てを楽しむために〜

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責任

責任は欲しい?いらない?
人によってかなり違いますね。

押し付けられるのは嫌ですね。これは皆さん同じですかね。

責任は義務を持つということでもあると思います。
責任は権力?違いますね。でも、責任を果たすためには権限が必要です。

権限を与えずに責任だけ与えるというのはあってはいけないですね。
責任には義務がついてきます。その義務を果たす為に必要な権限が必要になります。

あと、同じ責任を持つ人を作ってはいけません。さらに、責任を与えた人に対し上位のものがその責任範囲を侵害してもいけません。責任を与える方は、自分の責任範囲を人に与えた上で、その人の実行結果に対する責任を取る必要があります。

こう考えると上位の人は、配下のメンバーに与えた全ての責任に対する責任を取らなければならないことになります。とんでもないですね。


でも、そうあるべきだと思います。

1人のマネージャが出来ることには限界があります。だから、作業を責任とともに誰かにお願いするわけです。自分で頼んだわけですから、その人の結果には責任を取る必要があります。よくテレビで出てくる任命責任というやつですね。

その繰り返しで、組織は大きくなって、責任の所在も広くなって行きます。


ここまで、黙々と責任について書いてきましたが、責任を持つということは、責任を与えるということはこういうものだということを忘れてはいけない気がします。
往々にしてあるのが、責任を与えておきながら、その責任範囲を侵害していくマネージャーです。
こうなると、責任を受け取った方は面白くありません。じゅああ、責任なんかいらないから全部やってくださいよ、、、ということになってしまいますので、意味がありません。

こんなに書いてしまうと、やっぱり責任はいらないと思う人が増えたかもしれません。

もちろんいい面もあります。特に、人に指示されたり命令されたりばかりはイヤだ。自分の思い通りにやってみたいと思う人なら。

先に書いたとおり責任には権限がついてきます。その権限によって自分の好きなように物事を進めることができます。自分の好きなように組織を組み立てて行くことができます。

結果が出なければ、責任も権限もなくなってしまうかもしれませんが、結果さえだし続ければ、なんと面白いことでしょうか。

組織を持って、その組織を動かし大きな成果を生み出して行く。そこには1人の力では成し遂げることの出来ないパワーがあります。その大きな力をコントロールしていくことはやりがいがあります。

これは責任を受け止めて始めて手に入れることが出来るものです。

気をつけなければならないのは、自分が作り上げた組織が大きくなっていったのならば、いつまでも全ての責任を自分で持ってはいけないということです。責任の範囲が大きくなったのであれば、その責任を人に分散する。責任を渡す必要があります。

責任を渡すということは、渡した責任に対する責任をとることでもあります。
これには勇気が要りますが、絶対にやらなければなりません。