仕事が山積みで現場がバタバタしているとき、ついつい「みんな、頑張ろう!」と声だけかけてそのまま走り続けてはいませんか?
以前ほど現場に活気がなかったり、ミスが続いていたり、リーダーとしては組織が「メンテナンス不足」を起こしているサインに注目する必要があります。
■ リーダーの仕事は「走らせる」だけではない
どんなに優れた高性能の機械でも、油を差さず、点検もせずに使い続ければいつか必ず壊れてしまいます。
組織もまったく同じです。
目標に向かって突き進む「アクセル」の役割も大切ですが、それと同じくらい大切なのが、組織の状態を整える「メンテナンス」の役割です。
具体的には、メンバー同士のちょっとしたズレを修正したり、溜まった不満を吐き出させたり、お互いの労をねぎらったりすること。こうした「目に見えない手入れ」が、組織の持続力を決めるのです。
唐の太宗と臣下たちの問答を記録した『貞観政要』にも、このような一節があります。
「天下を治むるは、猶(なお)樹を植うるがごとし。其の根を揺ぶること勿(な)くんば、則(すなわ)ち枝葉自ずから茂らん」
国を治めるのは、木を植えるようなものだ。根っこを揺らさず、土台を安定させておけば、枝葉(成果)は自然と生い茂る、という意味です。
リーダーが現場の「根っこ」を丁寧にメンテナンスし、安心して働ける土台を整えること。それが結局は一番の近道になるのですね。
■ 現場を「整える」次世代リーダー研修
弊社の研修では、単に成果を出すスキルだけでなく、こうした「組織のメンテナンス機能」をどう発揮するかを学びます。
1. 課題発見:組織の「根っこ」に起きている小さな違和感に気づく
2. 対策立案:対話を通じて、メンバーの不安やズレを取り除く
3. 実行と検証:実際に風通しが良くなったかを職場で確認する
このサイクルを回すことで、リーダー自身の視座が一段高まります。
■ 研修の基本情報
・期間:6か月(1シーズン)/毎月1回 90〜120分
・形式:3名程度のグループワーク・コーチング
・費用:受講者1名あたり 月10万円〜(税別)
(※3名1グループの場合、月20万円〜が標準的です。詳細はご相談ください)
■ こんな職場におすすめ
・以前よりも離職率が上がっている
・メンバーが疲弊しており、前向きな提案が出てこない
・管理職が「指示を出す」ことばかりに追われている
「最近、組織のメンテナンスができていないな」と感じたら、一度立ち止まって、根っこを見つめ直してみませんか?
まずは気軽にご相談ください。
強い組織は、丁寧な手入れから生まれます。