1998年 ジャパンカップ(GI) エルコンドルパサー
1998年 ジャパンカップ(GI)
ナカヤマフェスタと同じ二ノ宮敬宇厩舎に所属し、蛯名正義騎手を背に世界の頂点を垣間見たサラブレッド。
その馬の名はエルコンドルパサーといった。雄飛のきっかけは彼が旧4歳時に挑戦したジャパンカップだった。
春には無傷のままNHKマイルカップに優勝、秋初戦の毎日王冠でもサイレンススズカの2着に入った
エルコンドルパサーにとって、2400メートルは未知の距離。前年の年度代表馬エアグルーヴや、
同期のダービー馬スペシャルウィークといった強豪を向こうに回しての一戦は、彼にとっては次のステージに進むための
“試金石”でもあった。そして結果は、後続に2馬身半差をつけての完勝。その瞬間、エルコンドルパサーは、
世界への重い扉を開いたのだった。
今年10月。欧州最高峰の一戦・凱旋門賞で、日本から参戦したナカヤマフェスタがアタマ差2着の大健闘を収めた。
直線、英国ダービー馬ワークフォースと演じた叩き合いは、息もつかせぬほどの熱戦であったが、そのシーンに、
11年前の光景をだぶらせた方も少なくなかったことだろう
特別レース名解説 東京競馬場 6回 京都競馬場
| 【第8日】 11月28日(日) |
●ベゴニア(Begonia)賞とは 原種は熱帯・亜熱帯に分布し、その数は2,000種余と言われている。 葉は左右不相称で、色彩・模様・形状など変化に富み、 花色も淡紅色、白、黄、赤、紫など多彩。 花言葉は「愛の告白」「親切」「片思い」。 イギリスの作家ジェームス・ヒルトン(James Hilton)の小説 『失われた地平線』の中に登場する理想郷の名に由来する。 同小説では、不時着した飛行機から脱出した人々が 目指す地として描かれている。中国の桃源郷伝説と結びつけて 語られることが多い。 意味する言葉。東京競馬場が、日本の首都・東京に位置することから、 本競走が創設された。 日本でも国際競走を施行し、外国から強豪を招待して我が国のサラブレッドと 競わせようという機運が盛り上がり、56年に創設された。 初年度はアメリカ、カナダ、インド、トルコ(招待馬デルシムは来日後 故障のため不参加)の4ヶ国から合計8頭を招待して施行された。 第2回からはヨーロッパとオセアニア地区も招待の対象とし、 参加国の多彩さで世界一の競走と呼ばれるようになり、 競馬のオリンピックとして評価を高めた。近年では、 ヨーロッパを中心とした有力馬の参加により、 主要な国際競走の1つとして認知されている。 「JRAプレミアムレース」全24競走の内の1つ。 国際招待競走であるジャパンカップ当日に行われるプレミアムレースとして、 「ウェルカム」を冠している。 過去の『ジャパンカップ』優勝馬から、ホームページ上のファン投票によって 選出された平成10年の同レース優勝馬。
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特別レース名解説 2010年 東京競馬場 京都競馬場
特別レース名解説 2010年 東京競馬場 京都競馬場
【第7日】 11月27日(土)
●JC 30thAnniversary2010
ファンタスティック(Fantastic)ジョッキーズトロフィー(国際騎手招待)とは
本競走は、昭和62年に創設された国内外の一流ジョッキーがポイント制で騎乗技術を競い合う
ワールドスーパージョッキーズシリーズ全3競走のうちの第1戦。
本年は第30回を迎えるジャパンカップを記念して、東京競馬場にて施行される。
ファンタスティックは、英語で「素晴らしい、素敵な」を意味する言葉。国内外の素晴らしいジョッキーが集い、
本シリーズは施行される。
●アプローズ(Applause)賞とは
アプローズは、英語で「拍手」「喝采」を意味する言葉。数多くの競走馬の中で激戦を勝ち抜いた者に
送る言葉としてまた優勝に導いたジョッキーに送る言葉として、まさにこの言葉が当てはまる。
●JC 30th Anniversary2010
プロミネント(Prominent)ジョッキーズトロフィー(国際騎手招待)とは
本競走は、ワールドスーパージョッキーズシリーズ全3競走のうちの第2戦。
プロミネントは、英語で「卓越した、傑出した」を意味する言葉。本シリーズでは、
傑出したジョッキー達による卓越した騎乗技術が競い合われる。
●JC 30th Anniversary2010
エクセレント(Excellent)ジョッキーズトロフィー(国際騎手招待)とは
本競走は、ワールドスーパージョッキーズシリーズ全3競走のうちの最終戦。
本競走を終了した時点で最も多くポイントを獲得した騎手が優勝となる。
エクセレントは、英語で「優秀な、優良な」を意味する言葉。本シリーズで、最も優秀なジョッキーが決定する。
第7日】 11月27日(土)
●京都2歳ステークスとは
本競走は、昭和34年に創設された競走。平成元年まで1,400~1,600mで施行されていた。
その後、2年に1,800mに、14年には2,000mに距離が延長され、
2歳馬の距離適性を測る上での試金石となるレースとなっている。
●醍醐(だいご)ステークスとは
醍醐は、京都市南東部、伏見区の醍醐寺を中心とする地区。山科盆地の東を占める醍醐山一帯が上醍醐、
山麓の門前町が下醍醐と呼ばれている。古くは大和から近江に至る交通の要衝であった。
貞観16年(874)に理源大師聖宝が霊泉を発見し、その「醍醐味」を味わったことから寺号としたことが地名の由来で、豊臣秀吉が盛大な花見を行った場所としても有名。付近には醍醐・朱雀両天皇陵、醍醐寺、随心院、勧修寺などがある。
●京阪杯(GIII)とは
本競走は、昭和31年に創設された『京都特別』を前身とする重賞競走。当初は3歳以上、
2,200mのハンデキャップ戦として施行されていた。36年には現在の競走名に改称され、
その後、幾度かの変遷を経て、平成18年より3歳以上、芝1,200mの別定重量で争われている。
京阪電気鉄道は、大阪市に本社を置く鉄道会社。本競走は、同社より寄贈賞を受けて施行される。