競馬を30年以上実践してきた競馬投資法 -37ページ目

特別レース名解説 5回 中山競馬場 5回阪神競馬場 3回小倉競馬場

中山競馬場


【第3日】 12月11日(土)
●ひいらぎ賞とは
 ひいらぎ(柊)は、モクセイ科の常緑喬木。関東以西の山地に自生し、庭木にも使用される。
高さは3m程度で葉は対生し、長楕円形で鋭い鋸歯がある。初冬、葉腋に白色の芳香がある花をつけ、
核果は紫黒色に熟す。その葉と実はクリスマスの飾りにも用いられる。花言葉は「先見の明」。


●北総(ほくそう)ステークスとは
 北総は、旧国名・下総の別称。現在の千葉県北部、茨城県南部、
埼玉県東辺および東京都の東辺に跨る地域を指す。住宅地として開発が進む一方、
サツマイモ、ダイコンなどの近郊農業も盛ん。


●ラピスラズリ(Lapis Lazuli)ステークスとは
 ラピスラズリは、藍青色を呈し、飾り石として古代から用いられる鉱物。
12月の誕生石としても知られる。主な産出地はアフガニスタン。瑠璃、ラズライトとも呼ばれる。


阪神競馬場


【第3日】 12月11日(土)
●三木(みき)ホースランドパークジャンプステークスとは
 三木ホースランドパークは、平成6年に開園した兵庫県三木市別所町にある馬事施設。
総合馬術競技場などの馬術を中心とした施設の他にも、キャンプ場や研修センター等がある。


●境港(さかいみなと)特別とは
 境港は、鳥取県西部にある市。市名の由来である境港は国内最大級の砂州である
弓ヶ浜半島の北端に位置し、日本有数の漁獲高を誇る良港。紅ズワイガニを始めとして、
アジ・サバ・イカなどが水揚げされる。また、漫画家である水木しげる氏の出身地であることから、
「鬼太郎に逢える町」としても有名。


●六甲(ろっこう)アイランドステークスとは
 六甲アイランドは、兵庫県南東部、神戸市東灘区にある人工島。
ポートアイランドに次いで造られた都市・港湾機能を備えた海上都市で、
平成4年に埋め立てが完成。島の中心部には美術館や図書館、ファッションショップ、
レストランなどの商業施設が建ち並んでいる。神戸新交通六甲ライナーのほか、
六甲大橋によって神戸市街と結ばれている。


●ベテルギウス(Betelgeuse)ステークスとは
 ベテルギウスは、オリオン座のアルファ星で、0.3等から1.2等まで明るさを変える変光星。
表面温度は3,800℃と低いが、大きさは太陽の700~1,000倍もある超巨星である。
こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウスとともに「冬の大三角形」を形成する。
アラビア語でベテルギウスは「オリオン(巨人)の腕」という意味を持つ。

小倉競馬場


【第3日】 12月11日(土)
●田川(たがわ)特別とは
 田川は、福岡県中央部に位置する市。昭和18年(1943)市制施行。
石炭の重要性が高かった明治時代から昭和30年代にかけてエネルギー供給の地として
重要な役割を果たした。現在は、それらの炭坑は閉山されたが、
住宅・交通・文化施設等の環境整備が進められている。また、
毎年5月に山笠の川渡りで知られる神幸祭がこの地域で行われている。


●中日新聞杯(GIII)とは
 本競走は、昭和40年に創設された重賞競走。初年度は『中日杯』の名称で施行され、
翌年に現在の名称に改められた。当時の中京競馬場は芝コースがなかったため、
ダート1,800mで施行されていたが、
45年に芝コースが新設されたことに伴い芝1,800mで施行されるようになり、
平成18年からは距離が2,000mに変更されている。施行時期は従来1~3月であったが、
12年より12月に移設され、3歳以上馬による競走となった。
 中日新聞社は、名古屋市に本社を置く新聞社。本競走は同社より寄贈賞を受けている。
 なお、本年は中京競馬場の改築工事に伴い小倉競馬場で施行される。


●鞍手(くらて)特別とは
 鞍手は、福岡県北部鞍手郡にある町。昭和30年に剣町と古月、
西川の2村が合併し鞍手町と改称した。明治中期以降、炭鉱の町として発展した。
国指定重要文化財の仏像をもつ長谷寺がある。



第62回 阪神ジュベナイルフィリーズ


2歳女王決定戦  「第62回 阪神ジュベナイルフィリーズ」
1991年に、それまでの“関西で行われる2歳王者決定戦”「阪神3歳S」から“2歳女王決定戦”「阪神3歳牝馬S」
に条件が変更されたあと、2001年の馬齢表記の変更に伴い、「阪神ジュベナイルフィリーズ」に改称して行われている。
そして、阪神競馬場に外回りコースが新設された2006年以降は翌年のクラシックとの関連がより深まり、
ウオッカ、トールポピー、ブエナビスタ、アパパネと、このレースの優勝馬はすべてクラシックウイナーに輝いている。
そういった意味でも見逃せないこの一戦、旧コースで行われたデータも含めて、過去10年間の傾向を見ていくことにしよう。


伏兵馬にも要注意

単勝人気別の成績を見てみると、「1番人気」の馬は連対率40.0%と、信頼度はそれほど高くない数字。
全体的に「9番人気以内」の馬まではほぼ互角の成績となっており、それに対して「10番人気以下」の馬は優勝ゼロで、
いまひとつという傾向だ。ちなみに、「6~9番人気」で連対した8頭のうち3頭(2000年6番人気2着のダイワルージュ、
2001年7番人気1着のタムロチェリー、2004年8番人気1着のショウナンパントル)は、夏競馬の重賞で連対実績がある馬だった。
※2006年以降は外回りコースで開催

表1 単勝人気別成績(過去10年)

単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 3-1-1-5 30.0% 40.0% 50.0%
2番人気 1-0-4-5 10.0% 10.0% 50.0%
3番人気 1-2-0-7 10.0% 30.0% 30.0%
4~5番人気 1-1-1-17 5.0% 10.0% 15.0%
6~9番人気 4-4-3-29 10.0% 20.0% 27.5%
10番人気以下 0-2-1-87 0% 2.2% 3.3%

前走3着以内馬に注目

このレースの成績を前走の着順別に分類してみると、このレースで3着以内に入った30頭中27頭は、前走でも「3着以内」に入っていた。
前走「4着以下」から巻き返した3頭は、いずれも「オープン特別」か「重賞」で連対したあとに京都競馬場の重賞で
「4着以下」に敗れ、そしてこのレースに臨んでいたという共通点があった。表2
表2 前走の着順別成績(過去10年)

前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 4-7-6-70 4.6% 12.6% 19.5%
2着 2-1-3-18 8.3% 12.5% 25.0%
3着 2-2-0-11 13.3% 26.7% 26.7%
4~5着 1-0-0-22 4.3% 4.3% 4.3%
6着以下 1-0-1-29 3.2% 3.2% 6.5%

その前走3着以内からこのレースに臨んだ126頭について、前走の条件別成績を調べてみると、前走500万下組と
「重賞」組が好成績。また、「新馬」の勝利直後に臨んだ馬からは優勝馬は出ていないものの、
3着内率が31.3%と高いことには注目が必要だろう。なお、前走が「未勝利」でこのレースを優勝したのは、
一昨年のブエナビスタだけである。表3
表3 前走が「3着以内」だった馬の前走の条件別成績(過去10年)

前走の条件 成績 勝率 連対率 3着内率
重賞 3-4-4-28 7.7% 17.9% 28.2%
オープン特別 0-1-1-10 0% 8.3% 16.7%
500万下 4-2-2-31 10.3% 15.4% 20.5%
未勝利 1-0-0-16 5.9% 5.9% 5.9%
新馬 0-3-2-11 0% 18.8% 31.3%
地方競馬のレース 0-0-0-3 0% 0% 0%

未勝利には、新馬2戦目以降を含む
(2002年以前は、同一開催で勝ち上がるまで新馬に出走できた)

早いデビューは三文の得

ある程度の完成度が求められる、2歳女王決定戦。素質だけでこの難関を突破できる馬も確かにいるが、
「デビュー戦が7月末日以前だった馬が、2005年以外で毎年連対している」のは注目すべきデータだろう。
ちなみに、その例外だった2005年は、過去10年間では唯一、天候が「雨」だった年で、勝ちタイムも1分37秒3と、
過去10年ではもっとも遅かった。そのあたりも、このレースのひとつの鍵と言えるのかもしれない。表4
表4 7月末日までにデビューしていた、阪神ジュベナイルフィリーズ連対馬一覧(過去10年)

年度 着順 馬名 デビュー日
00年 2着 ダイワルージュ 7月23日
01年 1着 タムロチェリー 7月15日
2着 アローキャリー 5月9日
02年 2着 ヤマカツリリー 7月14日
03年 1着 ヤマニンシュクル 7月19日
04年 1着 ショウナンパントル 7月24日
2着 アンブロワーズ 7月10日
06年 2着 アストンマーチャン 7月22日
07年 1着 トールポピー 7月8日
08年 2着 ダノンベルベール 7月5日
09年 1着 アパパネ 7月5日

芝1800mでの好走実績に注目

2006年に新設された外回りコースの芝1600mに舞台を替えて行われているこのレースは、
スタート地点が1コーナーの奥から向正面に移設され、コーナーの数が3つから2つに減り、
外回りコースの直線は旧コースより約122m長くなるなど、大きな変更点があった。そして、その2006年以降、
「芝1800mで3着以内に好走した経験がある馬」が4年連続連対中というデータが見つかった。
旧コースで行われていた当時もこれに該当する馬の好走は見られたが、外回りコースに替わってからは、
その傾向が顕著になってきているようだ。〔表5〕

(浅野靖典)
表5 芝1800mで3着以内に好走した経験があった、阪神ジュベナイルフィリーズ連対馬一覧(過去4年)

年度 着順 馬名 該当レース
06年 1着 ウオッカ 前走 黄菊賞(500万下) 2着
07年 1着 トールポピー 前走 黄菊賞(500万下) 2着
08年 1着 ブエナビスタ 2走前 新馬 3着
09年 1着 アパパネ 3走前 新馬 3着
2着 アニメイトバイオ 4走前 未勝利 3着

該当レースが複数ある場合は、直近のレースを掲載

いやあ、競馬をやらない人にとって

馬の名前というのは、そんなふうに聞こえるものなのか。