インベンション9番のスラー | ピアノを友に Friends ピアノ教室 

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ミニトマトの成長

先月、台風が心配されていた時、
風も、雨も
それほどでなく通過したので、
ほっとしました。
心持ち気温が下がって
過ごしやすかったのが、
また、暑くなった時の方が
体に応えたかもしれません。

ある朝
変に涼しいー
と思うと、
エアコンが
つきっぱなしでした。
停電があった時に
タイマーがリセットされたらしく、
セットし直しました。








インベンション11番の
モルデントの向きが
原典版と春秋社版では、
逆向きになるところ
について書きました。

原典版のモルデントで
弾いているうちに、
この方が、
旋律が、自然に流れる
ように感じました。

静かな動きの曲を選んで
インベンションの9番も
弾いてみて、
楽譜の違いを
発見しました。

9番も器楽曲というよりは、
歌曲のデュエットのような曲なので、
どこで途切れているのか?
によって、
旋律の歌い方や雰囲気が変わります。

それが、
春秋社版と原典版で
スラーのかかり方が
ズレています。



最初の低音部の旋律は、
8分音符から始まっていますが、
以降、この同じ旋律が、
その前の16分音符と
どうつなぐか?が悩ましいです。

原典版の楽譜に見慣れていくと、
最初の2つの8分音符が
今までと違って聞こえてきました。

そういえば、
スラーのこういう違いは、
全音出版と原典版の
モーツァルトのソナタにも、
よく見られたような気がします。

朝顔って、
秋が近くなってから
の方が、
よく咲いてくれるみたいです。





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