「走ろう」をイメージした16分音符 | ピアノを友に Friends ピアノ教室 

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ピアノのテクニックで楽しみなのは、ダンパーペダル以外に、16分音符の流れるようなパッセージでしょうか?

バーナムピアノテクニック1になると、初めて16分音符が入ってきます。
バーナムをやっておいて良かったと思ったできごとです。

左手でアルベルティバスの伴奏(ドソミソ)は、意外と苦労するようですが、4分音符なら初歩のテキストで入っています。
これがモーツアルトのピアノソナタなどでは、16分音符で記されています。

そういうイメージで弾けるような練習曲を自作してみました。

ちゃんと、練習してきてくれたのですが、何週間かしても、2楽章のアダージョみたいな16分音符なので、どうしたものか?と考えました。

そのとき、思い出したのがバーナムの「走ろう」という曲でした。
「走ろう」は、ランニングしている挿し絵があって、音はドレミファソファミレなのですが、4分音符から始まって8分音符に変わりさらに16分音符になることで、必然的に走ることができるようになっています。

たしかバイエルピアノ教則本にも、同じような曲がありました。

少し前にやっていたそのバーナムの「走ろう」を開いて、こんな感じでやってみてー。

と言ったところ、次の週にはバッチリの弾き方に変わっていました。

いつも、曲のイメージを大切にされる生徒さんですが、自作の練習曲の楽譜からは「走る」イメージは伝わらなかったということですね。
やっぱり、バーナムは、よく考えられているテキストだと思いました。




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