黙祷 | そぉまの脳内散歩道 ~にのあい時々ROCK~

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嵐の相葉さんとにのあいとROCKが大好き♡
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なぁーーーんの役にも立たないブログです(*´∀`*)/


3月11日 14:46:18

亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします・・・・


潮干狩りスポットとして有名な福島県某所の海。







あの日から今日で丸2年。





東日本大震災による死者は、
北海道、東北、関東地方合わせて15,881人。
行方不明者 2,676人。
(2013年3月6日現在 警視庁発表)



この震災で亡くなった方の数を数字だけで見てもピンと来なかったりしますが、

そぉま地方でいったら、


比較的名の知れた湖のある町ひとつ分の人口とほぼ同じ。



震災の犠牲となった方々にはそれぞれ家族や、親族や、友達がいるわけで。


つまり、発表される数字だけでは計れない多くの痛みや悲しみが、

そこにはあるということです。





そして、この震災による避難・転居者数は、31万5196人にものぼります。
(2013年2月15日復興庁発表)


うち、特に被害の大きかった東北三県からの県外への避難・転居者数は

岩手県から1,627人。

宮城県から7,981人。

そして、そぉまが住む福島県からは57,135人。




こうして3県の数字を並べてみると、やはり暗澹たる思い。




ふだん県内ニュースだけを見ていると気づかないけれど、

津波や地震による被害はもちろん、

福島県においては原発事故によって生活が一変した方がどれだけ多いか、

ということなんですよね。






自分の生まれ育った町がどうなっていくのか分からないまま。

希望へ向けた復興への一歩を地元で踏み出すことができないまま。

ふるさとへ戻れる目処も立たないまま。

慣れない土地で暮さざるを得ない人たちが、まる2年経った今も大勢います。




この週末、県内でも独自の震災特番、原発事故特番が放送されました。

今朝はみのさんとこで、そぉまの地元にある、

相葉さんも訪れたあの小学校を取り上げてくれました。

ふるさとを離れていても、

子供たちが元気で、笑顔でいてくれることが復興への一歩。

そう思いながら頑張っている大人たちも多いと思います。







渦中から離れているほど、時間が経つほど、事の重大さは薄れていくもの。







先週の暖かさから一転、舞い戻ってきた冬の寒さが、

あの日の不安感を呼び起こします。





人間は「慣れ」ていく生き物。

それが生き伸びるために刻まれたDNAのなせる技だったとしても、

「慣れてはいけない!」と叫ぶ知性が同時に存在しています。




どんなに考えても答えの出ないことはある。

答えが出ていても、そこにたどり着ける道筋が分からないこともある。

答えがわかっているのに、なぜそこにたどり着けないのかと苛立つこともある。

現実には、そんな事の方が多かったりする。







「正解」はそれぞれの心の中に。







だからこそ、受け入れたり、受け止めたり、受け流したり、

答えを見つけようともがいたり、考えたり、、、、、

そうしてひとりひとりのやり方で一歩を踏み出し、

自分の思う「正解」に誠実であろうとする姿勢が、

より大切になっていくんじゃないかな。。。。。と思います。







今日も笑顔で。


明日も笑顔で。


みんな笑顔でいられますように。






祈りと、感謝を込めて。