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Eri です
今日は、ちょっとびっくりというか、現実というか
ある生徒の保護者さんから聞いたお話をご紹介します
小学校高学年男子A君は
英語が得意で、大好き
小学校の英語の授業なんて、もう簡単すぎ!といいます
それから
仕事で使うこともあるからと、ママも英語を勉強しなおしていました
だから、日常的に家でも英語を話す機会がありそうな、英語教育熱心なご家庭です
そんなA君が
学校で、英語というか英単語を「英語の発音で」言ったときのこと
例えば、りんごは「アップル」ではなく「アッポーゥ」と発音しますよね
これが「英語の発音で」ってことです
apple という単語ではないですが、
要は彼はアップルとは言わず「アッポーゥ」と、ちゃんと英語の発音をしたということ
それがなんと、先生から
「カタカナ発音で話しなさい」
と言われたとのこと!!
A君は「なんで?英語の発音したらアカンの?」とお母さんに聞いたそうです。
そらそうですよね、英語を英語の発音で言って、なんで間違ってるのか、彼には分かりません
そこで、なぜ先生がそうおっしゃったのか考えたこのお母さん
「目立つから、いじめられる可能性だってありそうだから、出る杭は打たれる社会だから」というのが理由だろうと結論づけました
それ以来、A君はカタカナ英語とちゃんとした英語を
TPOに合わせて使い分けるようになったんだとか
英語のレッスンの時はちゃんとした発音を
学校などでのお友だちと過ごす時は、カタカナ英語を
この話を聞いて、考えさせられたのはきっと私だけじゃないはずです
英語教育に携わっている人なら、みんな何かしら意見があるのではないでしょうか
出る杭は打たれる社会
どんな国でも、どんな地域でも
大人の社会であっても
正直なところ
いじめや仲間外れなどは絶対ゼロではないはずです
いじめ自体をなくすことは大切です
でも、いじめられない工夫も、このA君のように必要なのかもしれません
でもでも、ちょっと考えると
日本人の子が英語を英語の発音で話したら目立つけど
外国人の子やハーフの子など、見た目が明らかに外国人であれば、それは目立たないはずで(逆に見た目が違うことが、目立つ要因にはなりますけどね)、なんか余計にいろいろ考えてしまいます
結論として
やっぱり学校の先生が言われたことは、単民族国家であるこの日本社会では合理的なのかも
英語を話すのが普通の社会に、少しずつでもなればいいなと思うのでした
Eri
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