口内細菌を殺菌すると血圧が上がる? | スピ系歯医者の心身リセットラボ

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【医院を一件潰したスピ系歯医者20年物語】

01話「まさかの殺意?辛酸舐めた勤務医時代」


 

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【口腔内細菌と血圧の意外な関係性】

 

本日は気体のホルモンとも呼ばれる
血管を拡張させ血流を良くするためにとても
重要な伝達分子の一つである、
一酸化窒素(NO)と口内細菌の意外な
関係性についてシェアします🌷

一酸化窒素が不足すると、高血圧、性機能障害、

心臓発作、脳卒中、心不全などにつながる
慢性炎症性血管疾患の原因となると言われています。

また、NOはアルツハイマー病の進行とも深い
関わり合いがあり、NOが低下すると血流が滞ります。
実際にアルツハイマー病や血管性認知症では、
前頭前野の血流が悪くなっています。

さてこのように私たちの血流を良くする為に
とても重要なNOですが、

口腔内や腸内細菌の微生物叢がNOの産生に
関与しているそうです。このため、
有益な細菌を破壊するもの、

例えばマウスウォッシュや抗生剤などの常用は、
血圧を上昇させ、心筋梗塞、脳卒中、
認知症のリスクを高める可能性があるそうです。

(🌷フッ素入りの歯磨き粉なども
抗菌力があるので口内細菌叢を
殺菌するので常用はNGですね…(-_-;)
 

 

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  口内細菌を殺菌すると血圧が上る

 

 

一酸化窒素(NO)は、私たちの体内で最も重要なシグナル伝達分子の1つで、ほぼすべての器官系に関与しています。心血管系疾患の進行はNOの産生低下から始まると言う研究者もいます。

分子医学とNO生化学の国際的リーダーであるネイサン・S・ブライアン博士によれば、加齢に伴う疾患や慢性疾患は、それが腎臓、脳、心臓、肝臓に現れるにせよ、すべて血管に関連していると言います。ブライアンによれば、これらの疾患に共通する特徴は、酸素を豊富に含む血液が体の一部に到達しないことであり、これはNOに依存しているといいます。

NOの産生が不足すると、高血圧、性機能障害、そして心臓発作、脳卒中、心不全につながる慢性炎症性血管疾患の原因となります。

加齢に伴い、体内でのNOの生産量は自然に減少し始めますが、このNOの緩やかな減少は、ライフスタイルや食事によって早めることも遅らせることも可能です。

驚くべきことに、上記のすべての症状は、食事による亜硝酸塩と硝酸塩の介入によって改善されることが示されています。しかし、これらの化合物を多く含む自然食品の中には、一般的に健康に良いものもありますが、加工肉などのように、特に高熱で調理すると、亜硝酸塩や硝酸塩が問題のあるニトロソアミンに変化して、問題を引き起こす可能性があるということを理解しておくことが重要です。

体内でNOを作り出す能力にダメージを与えるものを知り、良い食事や運動などの健康的な習慣を取り入れることで、加齢に伴うNO生成量の必然的な低下を遅らせ、加齢に伴う病気や慢性疾患、特に心血管系の病気を予防することができます。

クリーブランド・クリニックの心臓病回復プログラムのディレクターとして有名なコールドウェル・エッセルスティン博士は、NOは心臓血管の健康に影響を与える最も重要な因子で、NOの最も重要な機能は血管拡張であるとしています。

つまり、血管を弛緩させ広げることで、血液が自由に動き、酸素と栄養をより効率的に全身に届けることができるのです。

また、エッセルスティンは、NOは血流障害、高血圧、心臓の負担を増加させる炎症や動脈肥厚を予防すると述べています。

エッセルスティンによれば、NOは、動脈にプラークを蓄積させる血液中のLDLやその他の成分の粘着性を低下させるそうです。

また、NOはアルツハイマー病の進行とも深くかかわっています。あらゆる神経疾患に共通するのは、血流の調節機能の喪失であり、それはすべてNOに依存しています。アルツハイマー病や血管性認知症では、前頭前野の血流が悪くなっています。

このように体内でNOが作れなくなると、全身の臓器に影響が出できます。

NOの生成に影響を与えるもの

口腔内や腸内細菌の微生物叢がNOの産生に関与していることはよく知られていることです。このため、有益な細菌を破壊するものは、血圧を上昇させ、心筋梗塞、脳卒中、認知症のリスクを高めることになります。

"Journal of Dental Research "に掲載されたレビュー研究によると、唾液腺と口腔内細菌は、人体における硝酸塩(NO3-)と亜硝酸塩(NO2-)から[NO]への変換過程でとても重要な役割を担っています。

つまり、防腐剤入りのマウスウォッシュは、口腔内微生物群の中の硝酸塩産生菌を一掃することで、NOの産生を抑制します。

2019年にFrontiers in Cellular and Infection Microbiologyに掲載された研究では、"口腔用防腐剤が収縮期血圧の上昇をもたらした "ということが明らかになっています。

この研究は、マウスウォッシュで使用される防腐剤であるクロルヘキシジンを特に調査しました。

"1日2回のクロルヘキシジン使用は、1週間使用後の収縮期血圧の有意な上昇と関連し、使用から回復すると、舌上の硝酸還元菌の濃縮をもたらした "と述べられています。

経口抗生物質は、悪玉菌だけでなく腸内細菌叢の善玉菌も殺してしまうので、これらの細菌を不安にさせる可能性もあります。抗菌性の石鹸や手指消毒剤も同様です。


プロトンポンプ阻害剤もNOを減少させ、心筋梗塞や脳卒中のリスクを著しく高めることにつながることが研究でわかっています。

通常、診断がつくずっと前に、正常なNOの生産量が低下してしまうので、症状を精査し不足に対処することが重要です。

NO減少の兆候
NOの産生が低下すると、血流が低下することになり、臨床的には次のような症状が現れます:

・血圧の上昇
・血管の内膜にプラークが沈着する慢性炎症性血管疾患
・機能不全の動脈
・勃起不全
・血管原性女性性機能障害
 

NOは血液の流れを良くする為に重要な役割を担って、減少すると世界中の男女の死亡原因の上位を占める心筋梗塞や脳卒中につながる可能性があります。

 

元記事:

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

次回はNOを増やす食事などについて
ご紹介してみたいと思います🌷

 

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