ママは歯育係カルテ5(言い訳満載♪果物裁判再び) | スピ系歯医者の心身リセットラボ

スピ系歯医者の心身リセットラボ

地球観光の最後の日まで命を輝かせる✨

ママは歯育係カルテ5(言い訳満載♪果物裁判再び)
ええっと今日は言い訳から先に書いてみます✨


💖最近は不食の可能性に目覚めたので、
果物裁判の弁護人からは
現役引退していました(笑)
でも、今日は歯育係ママから

依頼を頂いたので一瞬だけ復帰。。。

(どうかここは自由の国日本ですから(?)
しがない中年歯医者のたわ言は
見逃して下さいませ。。。

う〜ん!勿論、裁判官の皆様の
正義感溢れる大人な態度には
心から感謝していますって!
本当、本当ありがとう💕

でもね私は頭が弱いからあんまり
難しいこと質問されても
分かんないからね〜👅。。。笑
弁護人が必要だなぁ)
 

先日歯育係ママから記事にこんな
ご感想をいただきました

♠︎ブログ拝見致しました。

分かりやすく、気持ちも少し整理

させることができました。

方向性を定めていきたいと思います。

ありがとうございます。

 

5歳の息子の奥歯歯茎はパンパンに

膿をもちはじめました。

レメディで膿を出すよう対応しながら、、

昨日膿袋に穴が開いていました。

まだなくなってはいませんが、
少し小さくなりました。


この状況を見守るだけで良いのかは
非常に不安ですが、、

こちらの小児歯科にいき、根管治療、
抜歯をしない方向を目指したい旨を説明し、
経過をみていただこうか、、と考え中です。

 

ここ数日、果物、糖質使用のお菓子類はやめて、
野菜をいままでより増やした(魚肉類はとっています)
食事にしています。

 

幼稚園のランチはベジタリアン用ですが

果物(オーガニックのりんご、バナナ、オレンジ、

パイナップル、洋梨)は出ており、その制限はしておりません。

 

ある意味、中途半端な状況なのかもしれません。

 

現状、ひどい虫歯がある状況でも、徹底的に

口腔内をアルカリ環境に保ち、果物等の糖質と

出会っても酸化しない状況にするか、

果物もふくめた糖質をとことんまで断つか、、

どちらかで自然治癒で治る可能性があるのかな、、と

自分なりに頭にあります。(自信はありませんが)

 

次回のブログを心待ちにしております。

 

個人的には食べ物の話って
複雑怪奇に解釈されがちだなって
思っています。
(にゃはは、単に頭がついて
行かないだけなのかもしれませんがねぇ…)

そして果物って本当に誤解が
多い食品なんだなぁって思います。

でもそんな私たちに対して動物は
自分たちが何を食べる生物なのかに
関しては全く迷いがありません。

コアラは毒があってもユーカリを食べるし
パンダは笹。。。
ライオンはシマウマなどの獲物を襲うし
ゴリラは果物を食べます。

そうした野生動物に共通しているのは
餌があるときにすぐに自分で道具を使わずに
捕獲ないし採取して、調理せずに、時を待たずして
そのまま生で食べるって言うことです。

私たちも自然の一部として作られたので
あれば、野生動物としての本能が備わり
何を食べる動物なのかについても
ある程度そんな風にデザインされていると思います。

そう考えると、私もお米は好きだけど
少なくとも数ヶ月待って収穫して脱穀して
浸水して炊飯してやっと食べられる食べ物は
私たちの本来の食生ではないなぁと思います。

また、肉に関しても道具を持って
獲物を捌いて、調理して味付けして
やっと食べられるものも本来の食生とは
程遠い。。。

まあ、卵、貝くらいなら生で
そのまま食べられるけど
それにしても調味料がないと
美味しくはないよね・・・

そう考えると調味料もなく
生のまま美味しく食べられる
食べ物って実はそんなに多くないよね!

そうなるとね果物は私たちに
とってはスーパーナチュラルな食べ物だとは
思いませんか?

で、どうして私が果物の弁護人をしているかって?
それは、色々実験をしてみた結果、
加工した果汁は歯を溶かすけど
生の果物の果汁は歯を溶かさないって
確信したからなのです。

 

その実験はこちら♪
(以前の記事から転載しております)

この実験は3〜4年くらい前にやったものだと思うのですが、
当時は果汁が虫歯に本当にならないのかどうか?
確信がなかったので、検証してみました。

ちょっと写真が見にくいと思いますが
乳歯の抜去歯を半分に割ってフレッシュな果汁(左)と、
市販の果汁100%ジュース(右)につけておいた。

1ヶ月後みかん果汁の方は柔らかくならなかった。
そして、市販のジュースの方は歯が溶け始めた。

そして3年後・・・

生みかん果汁の方の乳歯は黒くなっていない。
市販のジュースの方は歯の表面が黒くなり、
表面に黒カビみたいなのが着いていましたが、
みかん果汁の方には着いていなかった。

生みかん果汁恐るべし!やっぱり抗菌力があるんだね🍊

そして以下の実験は今度は虫歯のミュータンス菌を
たくさん持っているスタッフさんでミュータンス菌を
フレッシュなみかん🍊果汁(右)と市販のジュースで培養。

フレッシュなみかん🍊果汁にはミュータンス菌は繁殖
しなかった。一方市販の100%ジュース(左)には
ミュータンス菌がびっしり繁殖した。

そして以下はその3年後の写真

市販のジュースにはミュータンス菌の上に黒カビが付着。
一方生みかん果汁(右)には黒カビは着いていない!🍊

新鮮な果物の果汁恐るべし!
市販のジュースと新鮮な果汁は全く別物です。

 



💖でね、ここでよく考えてみて欲しいのは
口腔内では、PHが酸性の果物を食べても
あっという間に唾液で中和されて
健康な唾液を持っている人なら
歯に溶ける隙は与えません。

ましてや生のみかん果汁には
このように抗菌力があるしね〜

それに食べ物の酸性、アルカリ性の尺度は
PHじゃなくって含まれているミネラルの違いを
尺度に食品の腎臓への酸性の負荷を計測する
PRAL値(Potential renal acid load)を
参考にすれば良いと思います♪

それについてはまた時間がある時にでも。。。

今日の記事が歯育係のママたちに
少しでも役立ったなら嬉しく思います💖

それではまたね✨

 

*この記事では個人的な臨床経験に
基づいた一般的な視点から書いております。
他にも治療の選択肢はあると思われます。

 

記事の内容に記載された方法が

「唯一の方法ではないこと」
「個人的なアドバイスではないこと」等を

ご理解いただけると幸いです。