コストパフォーマンス高!歯列矯正前の処方箋♪ | スピ系歯医者の心身リセットラボ

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◆コストパフォーマンス高!歯列矯正前の処方箋💖

私は歯医者として致命的なのですが、
人の歯を削るのがとにかく嫌いです〜💦
でもそんな私が、我が子の首根っこを
捕まえてまで、歯を削った事があります。

なぜって?
その理由は歯並びを良くするためです。
うまくいけば結構なコスト削減になるかも

しれないです(笑)

それはタイミングをみながら乳歯を積極的に

削ることで、スペース管理をする方法で
歯科用語としては単にスライスカットと
呼ばれる事があります。

◆以下の写真は下前歯を削る前の状態です
ピンクの丸印の部分で重なりがあります

 

 

◆こちらはの写真は緑色の部分の
乳犬歯を2箇所削りました


◆削って7ヶ月後重なっていた
ピンクの丸印の歯の部分が並んできました!



下の歯の前歯が重なっている時に
タイミング良く削る事で、
前歯が前に移動しやすくなります。
その後顎が成長してうまく
歯並びが整ったというわけです😊

症例2

◆削る前

 

◆削った1年後

この症例は成長量が大きく本当に良く並びました!


このスライスカットをやる時期は、
下の前歯4本が生えたくらいに

やってあげると良いと思います。

でも、なんでこんな事して良いの?
そんな疑問を持った方もいらっしゃる
かもしれません。

 

スライスカットをして良い理由
 

 

 

レントゲン上で①〜③(は抜けたので②③ )の
合計は①〜③合計よりも平均で 2.8 mm程度
大きい というデータがあります。

つまり、乳歯の方が後続の永久歯よりも
この 3 本の歯の合計に関しては大 きいと言う事です。


そして、大きさの差がもっとも大きいのは
()との部分なので、この最後に交換する
永久歯のスペースは上の乳歯を 2mm 程度
削って小さくしても足りるということです。


この差を利用して歯列の前のほうで

永久歯の部屋が狭くなっている所が

ある場合は順次前の方から

 

隣りの乳歯を削って小さくして、

少しでも歯列の前の方でスペースが

利用できるにしてあげます。

 

 

※但しすべての症例がこの考え方だけで

うまくいくわけではありませんのでご了承ください。

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日本時間では、17:00 に開始し、終了日翌日の 16:59 に終了します。
 (夏時間の期間中は、開始時刻と終了時刻が 1 時間繰り上げられます。
となっていたので、9/8 17:00 〜9/12  16:59 の間だと思います。

もし万が一ご興味のある稀有な方は良かったらお読みくださいませ🎵
またキャンペーンが始まったら、おしらせしますね😊