珍道中で終わった隠岐島
親切にしていただいた人々

たくさんの素敵な若者たちにも会いました。

あっちょっと大人もいるけど!!笑

もともと、隠岐島へ行こう!と決めた時、
昨年島移住のプロジェクトに
笑い仲間のワッキーが参加して、
当時いろいろ苦しんでた息子さんを
道連れにして、
そのまま島に住むことになったという話を聞いていた。
どうせ行くなら息子を紹介してもらおうとワッキーに声をかけたんです。

そしたら結局、ワッキーとさらにワッキーのお母さんも一緒にいくことになった。

そう!まず一人目は、ワッキーの息子くんです。

一緒に写真撮り忘れたっ😅

身内の二人曰く、
島に住みだしもうすぐ一年。
海士町にいる間お世話になる民宿で
働いています。

とてもよい顔になったそうです。

いきなり船の到着時間には、港におらず!!
以降ずっとその調子でした。
宿の主人も、あーーいつものことねー。みたいな??笑

なかなかのやんちゃ坊主で、
でもほんとはとっても繊細なやっちゃあなぁー。
素直になれる場所を探してたんだねー。

でもね。
そんな彼の中身を見抜いて、
面倒見のいい人たちが支えていてくれる。

島の懐のおっきさとあたたかさと、
そしてそんな人たちを引き寄せる彼の魅力なんでしょうねー。

至る所で、おばあちゃんが孫をよろしく!
孫を叱ってやってくださいって、頭下げてました。

彼もおばあちゃんが大好きなようで、
島を案内してくれた時も、とても嬉しそうでした。

苦労は買ってでもしろ!と言いますが、
いろいろあっての今ですね。

夕方にワッキーのおススメで、
頭蓋骨調整してくれるサロンへ。
海士町初のヒーリングサロンだそうで、
綺麗な姉さんがいらっしゃいました。

彼女も兵庫からの移住組なのですが、
海士町は両親の故郷でもあり、
子供の頃から夏のたびに遊びにきていたそうです。
町のプロジェクトで、素敵な空間を援助してもらい始めたところ、町の人たちが通うようになったそうです。

いい流れですよねー。

島に住むメリットとデメリットについてお尋ねしたところ、
よい意味では、みんながお節介してくれて、
食費もほぼかからない。
だからセッション代も安く抑えても問題ない。
大好きなダイビングは仕事の合間にいけちゃう❤️
デメリットは、みんながお節介してくれるから、
噂もあっという間に広がる。
愚痴をこぼしたり、信頼できる相談相手を見つけておくことが大事といってました。

島であんな素敵な空間で、
寝不足で頭痛かったのですが、
しっかりエネルギーを通してもらい、スッキリしました。

海士町に着いた夜は、
息子の働く民宿でライブでした。

若者というより、同年代なんですが。
RIKUO さんという、
知ってる人は知っているメジャーな方です。


でもね、やはり彼もいろんなことがあって、
こうやってお客さんと一体感を感じながら
ライブをして回ってるそうです。

案外、こんな今が一番幸せなのかもしれないね。

地位や名声の向こう側にあるもの。

それを知れば、人は不安や恐れがなくなると
思うんだよね。


翌日は、島後といって隠岐島で一番おっきな島へ。

その時に泊まったゲストハウスは、
東京からやって来た若者夫婦が切り盛りしてました。

夕方に着くと、飲みにやってきた
2歳の女の子を連れた若いババさんもいて、
一緒に酒盛りしたのです。

その若いパパさんも移住者で、イケメンくん。

みんな私の息子たちぐらい。

それぞれの志や夢をもってやってきているから、
なんだかねー、とても気持ちがよかった。

いい意味でね、
せかせかしてないの。

ゆったりといろんなことを受け入れて、
その中でやりたいことをやってる。

人と比べたり、世間体に合わせるのではなく、
自分という軸をもちながら生きてる。

だからいい顔してるのねー。
穏やかで明るくて。
集まる人たちもユニークな人たちが多くて、
あっこれは身内しかいないけど!!笑

だからいろんなマニアックな話で盛り上がったりもするんです。
このサザエ美味しかったなー。
チェックアウトの朝。
寝起きのオーナーくんと記念撮影。
髪が爆発。ほんとはもっとかっこいいんだよー。

で、再び海士町戻るためにフェリーに乗り込みました。

フェリーは、二等客室だからごろ寝なんですが、
何度か目があった二人の青年。

初めは高校生か?と思ったら、
島後の水産高校の教育実習を終え、
本土へ帰る学生さんでした。

教育実習といいながら、、、
一人は、大阪出身の海洋生物の研究者になりたいそうで、もう一人は埼玉出身で、大型船舶の航海士を希望していました。

ついさっきまで、生徒たちに見送られ、
とてもおセンチになっていたようです(^^)

なんだかとってもフレンドリーなんで、
1時間あまりの船旅もあっという間に過ぎてしまいました。

二人とも町の子なんだけど、
島の人に負けないほど、素直で素敵な子たちでした。

夢があるって素敵ですね(^^)

研究者になりたい子に、
最近三河湾のタコが激減してるから、
その謎を解明してくれーーっと頼んでおきました。
はいっ!わかりましたっ!!

頼もしいですね😊

海士町に戻って、息子さんに西之島案内して貰う約束をしていたのですが、
その前に観光案内所で海洋生物の案内をしてくれる青年にもあって、
島では通称が博士と呼ばれている人で、
短い時間でしたが、そこでもいろんな話をしてくれました。特に地質の話をし始めた時は目がキラキラしてたなぁ。

さすがに時間が短かすぎた!
また来なくては!!

博士もいい子だったなあ。

写真撮り忘れたけど。涙

西之島は大雨で、あの絶景が霞んでしまって
とても残念だったけど、
息子くんが島でできた彼女を連れてきてくれて
しっかり者の彼女に息子の母と祖母はホッとしてたなぁ。なんちゅうところに居合わしてんだ?わたしゃ。


隠岐島最後の夜は、
昨年ワッキーがお世話になったという人を
息子くんがチョイスして呼んでくれての酒盛り。

そこでも、フリーで介護をしている青年に会った。ワッキーのおばあちゃんが可愛くて仕方ないみたい(^^)

優しいよねー。
ずっとニコニコ。
介護って仕事を楽しんでた。

結局、民宿の夜の宴だけでは足りず、
島のカラオケスナックにいって、
みんなで熱唱して帰ったよ。

出会う人、出会う人がみんな自分の時間を過ごしてる感じがした。

名古屋に戻ってきた時、
みんなのスピードに
違和感があったんだよね。

忙しいって、心を亡くすって書くでしょ。

本当に都会の人たちって、忙しい人多いよね。

みんなどんな状態でも幸せなんだけど、
忙しいと、幸せ見過ごしちゃうよね。

大事なこと、大事って思える人でありたいな。