す天気予報はずっと雨のまま。

雨なら違うところへ行こうか、、
と思うのだが、
やはりそこしか
考えられなかった。

伊平屋島。

沖縄北部から、船で渡る。

二泊世話になった息子に言った。

ひょっとして気が変わって戻ってきたら、
もう一泊してもいい?

この日は仕事の息子は、
どっちでもいいよ。
と言ってくれたので、
とりあえず北へ向かった。

ありがとーーっ。
これで安心してチャレンジできるー。

と、この日は遅番でまだ寝ていた息子に
無理やり頬ずりして別れを告げた。

そんなことしてるもんだから、
出足が遅れて、
カーナビだと出航時間、アウト!

焦ると道間違えて、
さらに遠のく。

もし間に合わなければ、
息子の世話になればいい。

とにかく、天に任せて
最善を尽くそう!!
と、高速道路をかっ飛ばす。

奇跡は起きた。

余裕の15分前到着。笑

結構立派なカーフェリー。
これなら多少波が高くても問題ないな。

翌日、名古屋まで帰らなくてはいけないので、
船が出ないとアウトだから、
そこだけはお天気に従うしかない。
以前、波照間島へ渡るときの高速船。
よく出したなーーと地元の人が言うほどの
高波に、弄ばれた経験があったから、
天気が悪いと欠航止む無し!という
頭があった。

でもこんだけおっきなフェリーなら、
台風じゃなきゃ大丈夫だ。

船に乗る頃、
今にも泣き出しそうだった雲が足早に
去っていく。

日が射し始めた。

よし。
島の神様のお許しが出た!!

船の中で宿に予約の電話を入れる。

ホテルも確保。

今日は島で一泊だ。

ガラガラの船内だったので、
サロン独り占め。笑
ここで、朝、息子の家の近くのスーパーで
買ったおにぎりを頬張った。

約1時間半の船旅。

あー南国のターミナル。
伊平屋島は、昨年の秋くらいから、
やたら気になってて、
すると、知り合いが行ったり、
話題に出たりして、
もう居ても立っても居られなくなった。

ほんとは昨年10月に行こうとしたら、
タイミング合わずでさらに募る想い。

今回は雨ばかりだし、
またご縁がないのかと、
半分あきらめた頃、よーやく!
天にお任せする覚悟ができました。

まだまだ修行がたりませぬ。

すぐに、島のレンタカーを借りる。

日差しは強い。
もう泳げそうだ。

まず港近くの神社に
島にお邪魔させていただくための
ご挨拶をした。
よそ者がお邪魔するのだ。
礼を尽くす。
自然がいっぱい❤️
御嶽は、外からそっと手を合わせた。

そして!行きたいところから行く!と、
クマヤ洞窟を目指す。
そこは、天岩戸と言われている。

すでに開かれた天岩戸。

岩戸が開いたからこそ
生きるにふさわしい人間でなくては、
滅びゆく運命かもしれない。

自然は、人に平等に愛を与えてくれるが、
いちいちちっちゃいことに耳を傾けては
くれない。
一人一人のことは自分でやるのだ。
自分の体のことも、心のことも、
人間関係のことも、社会のことも、
神頼みじゃなくて、自分でやる。
その上で、自然の恵みに感謝し、
愛を受け取る。

そんなふうに感じている。

途中、真新しい神社を見つけた。
伊平屋天巌戸神社。

せっかくなので、
正々堂々と大祓詞を奏上した。

日差しが眩しくて、
背中が暑いくらい。

幸せだねー。
ありがたいねー。

そっから、いざクマヤ洞窟へ。

海岸沿いに車を走らせる。
島のレンタカーはボロボロだ。笑
でも足回りはいい。
まるで自分の足のようだ。

あった😳

高くそびえている。
ちーーいさく人が見えると思う。
これで大きさが想像できるだろう。

岩と岩の間の狭い入口を抜けると、
大きな空間が広がっていた。
太古の人たちは、
こういうところで暮らしていたんじゃないかな。
大きな岩は巨大なアンテナにも感じる。
宇宙からのメッセージを
受け取っていたのかもな。

私、洞窟大好き。
しばらく瞑想する。

洞窟から出ると、
気持ちのいい日差し。
岩がとても暖かい。

ここでしばらく海を眺めていた。

誰もいない。

大きな愛に包まれて、
なのにその愛に応えられない
申し訳なさともどかしさに
涙が出てしまった。

どうして人はこんな美しいものを
壊そうとするんだろう。

目の前の海岸でも、
しばらく波と戯れてみた。

生きてるよなー。
ガイヤ。
地球は生き物だ。

個性豊かな自然の造形物は、
私を飽きさせない。




島をショートカットしようと、
Googleマップの道を信じて、
舗装されていない道を走ると、

あれ??行き止まり??

視線を感じる。

おーーーーっ。
目の前に、モーモーさんたちが🐃🐃🐃

慌ててバックで引き返す。

珍道中。笑

島中。走りました。

先っちょから先っちょまで。

第一尚氏の墓と言われている屋蔵墓。
琉球最初の統一王朝。

ここでなにをみているのでしょう?

こんな世界になるために、
命をかけてきたのか??

そう言われたら
答えのしようがありません。

人が自然に傲り高ぶらず、
感謝して、大切にしますから、
どうか行く末をお見守りください。

島のあらゆる場所で祈ってきた。

そしたらね。

ほら。虹がかかったよ。

聞いてくれたんだね。

もう一度、見てやろうじゃないか!!

しっかりやれよっ。てね。

日没は雲に隠れて見えなかったけど、
日の出は奇跡的に見えた。

真っ赤に燃える太陽が。

第1チャクラの色。
カメラではその色がどうしても出なかった。

見事なまでの赤。

美しいお日様でした。

開かれてるね。

岩戸はすでに。

だから、ほんとに、
気を引き締めて、
これからの自分のこと、
これからの日本のこと、
これからの地球のこと、
真剣に
真剣に
生きて、感じて、考えてかなくちゃね。

帰りの船に乗ったら、
天気崩れちゃった。

恵みの雨だね。

待っててくれて、ありがとう😊

ありがたくて、
ありがたくて、
感謝しかないよ。

島が好きーーーーっ。


です(^^)