なんとなく、

ブログやる気しないまま気がつけば、半年。

書く気になるまで待ってみましたグラサン

 

5月のヴィパッサナー瞑想以来です。

 

あれからもいろいろなことがありました。

 

8月には白山と御嶽山にも登りました。

トロピカルガールの旅人が山ガールに転身!

と思われそうにもなりましたてへぺろ

 

白山に登るまでに、さまざまなことがあり、

試されたりしたおかげで、潔斎して登頂すること

ができました。

10日後に御嶽山にも登りましたが、先達して

くれた笑い仲間が裸足で登ったので、

テレビ取材を受けたり、なにかと愉快な

イベントが絶えませんでした。

いずれの山も美しい日没とご来光を望むこと

ができ、菊理姫さまと国常立命に感謝感謝の

登山でした。

 

分をわきまえて、自然への畏怖の念を忘れない。

 

これが大切だなぁと身をもって感じました。

 

さて、そんなことがありぃの

つい先日は11月末にもかかわらず沖縄の海で

禊をして、今年最後の海水浴まで楽しんで、

トロピカルガールの名にふさわしい旅人復活!

 

やっぱり海が好きだラブラブラブラブグリーンハーツブルーハーツイエローハーツ

 

それに今年は教派神道にご縁ができた年でも

ありました。

 

黒住教に大本教。

天理教を覗いたこともありますが、

いずれも教祖の神がかりによって始まったものです。

 

かつて比叡山で感じたように、

本来すべての宗教は同じことを伝えようとしている。

 

大本教では、万教同根といいますが、

これらの教えを学ばせてもらって、旅人の確信に

至りました。

 

今年に入ってから、光透波理論を学んでまして、

「宇宙の絶対的な法則は日本の言霊にある。」

それを発見したのは明治生まれの小田野早秧

女史なのですが、表だってはいませんでしたが、

とても偉大な方でした。

 

その小田野先生がおっしゃっていたのが、

宗教をなくす!!

信仰心をなくすということではありません。

大自然の真理を、本来の教えとし、

地球を大切にして、人々が調和をもって生きること

だと思うのです。

 

その流れの中で、山に登拝したり、川や海で禊を

したり、ふと浮かんだ場所へ行っては祝詞を挙げた

りする日々でした。

 

旅人の今年のテーマは、

直感に従って生きるうずまき

 

まさにその実践をしてきたつもりです。

 

世間と比べず

常識に囚われず、

人に惑わされず、

ただただ

魂の声に従って行動する!!

 

昨年末、旅人にとって価値観の転機がありました。

長嶋龍人さんの著書「お金のいらない国」との

出会いです。

 

実際に龍人さんに会ってお話を伺うと、

世の中が浮かれポンチだったバブル時代に

書き始めたというのです。

 

それが何より衝撃だった。

 

いや、旅人も実は「お金」が大切なことを歪めて

いるのではないか?とよく考えていたのです。

 

確かに、日本人はとかくお金に対して罪悪感を

抱きやすいです。

お金=汚い

お金=悪い奴

 

みたいな。

 

お金をもらうことへのブロックを外すワークなどを

受けたこともあります。

お金は、エネルギーであり、そのエネルギーの循環

こそが豊かさである。

 

なるほど。そう言われれば正当なる報酬を受け取る

ことはできますね。

 

ですが、実際どうでしょう?

 

日本の医療、福祉、教育、外交、はたまた経済そのもの。

 

お金によって自然の調和から逸脱することがたくさんある

ではありませんか。

 

毎日、大量に廃棄される食品、衣料品、電化製品、、、

生活必需品から贅沢品にいたるまで、

どれほどの無理無駄があるというのでしょう。

その無理無駄を行うために仕事をして、報酬をもらう。

 

そもそも仕事という概念ってなんでしょう?

 

今年に入って旅人はよく聞かれます。

「色々飛び回ってるね。ところでどうやって生活しているの?」

 

ちゃんと働いてますよ。笑

でも親のすねもかじってます。笑

誰にも迷惑はかけていません。

もちろん自然の調和も乱していません。

 

ところで、お金をもらわなければ仕事していると

言えないのでしょうか???

 

家事は?育児は?介護は?

他人に無償で相談にのることは?励ましたり、勇気づけたり

することは?

たくさんのお金をかけて得た知識をボランティアで伝えて

役立ててもらうことは?

 

人の役に立っているけれど、お金にならないことって

ありますよね。

 

そもそもお金がほしくてやってるわけではないし、

本来人が働く原点ってそこにあると思うんですよ。

 

今年、初めての北海道へいってきました。

 

行ってわかったのは、アイヌを肌で感じたかった。

という新たな目的ができたことです。

そしてこよなく愛する琉球の人たちから感じられる

エネルギーとアイヌの人たちがとてもよく似ている

ということ。

 

現在旅人の三男が沖縄で働いています。

三男はいろいろなところを転々とする仕事をして

いますが、沖縄が一番好きだといいます。

「沖縄の人が好き」なんだそうです。

 

血は争えないのかもしれないですね。

 

アイヌや琉球の人たちに共通しているのが、

もとは「所有」という概念がなかったのだろうという

こと。

 

まさにお金のいらない国だったのだと思います。

 

独占したり、比べたり、人との争いの原因となる概念

がなく、大自然を畏れ敬い感謝する。

 

そして「今」を大切に、「今」を楽しんでいる。

そんな世界にはどうしたらいいんだろう?

 

現代社会においてまず目指すのは、

自己責任の世界観。

心身の健康は自らが守る。

一人一人が自立した人間関係を築いていくこと。

 

自分が満たされていれば、

自然にも人にも優しい人になるものね。

心にゆとりがあれば、他人をコントロールしようと

したり、他人の承認を必要としないもんね。

その前提において、人々は互いの多様性を認め、

協力しあい、全体調和のもてる社会になる気がする。

 

巷には、いろんな不安を煽る話が溢れてるけど、

そんな中でしっかりと自分を保つ。

 

そんなところをしっかりと目指していきたいな。

 

来年に向けて、さらに加速させていこうと思う。