9月19日(祝)ウラナイトナカイにおります。イベント「占いとアクセサリー 別館」
ふらっと遊びに来てください~
http://freude2012.blog.fc2.com/blog-entry-794.html
先月はローマでたんまり宗教画を見に行ってきたのですが、
また見に行きました…
久しぶりに東京の美術館/博物館を満喫しました。
見たいものを見に行く、というのはホントに充実感があって夜はよく眠れますねー。
平成の秘仏は20体の国宝仏像をじっくり見ることができます。
いいお顔をしていらっしゃるホトケさまたち。
櫟野寺(ラクヤジ)の仏さんは滋賀県甲賀市にあり、その周辺の甲賀の仏は目が切れ長&やや釣り目のクールビューティーばかりでほれぼれしました。
とくに坐像地蔵菩薩、よかったです。
翌日はヴェネチアルネサンスを。
ドラマチックな宗教画ですが、フィレンツェに比べると牧歌的な感じです。
風景も入れ込んでいて生活に聖なるものが密着していました。
あまり、ヴェネチアは興味がなかったのですが、ルネッサンス以降の絵画に続くかけ橋のような場所だったのかもしれない、とも思ったりもしました。
ひねり、うねりという感じの絵画が気になりました。
写真左の絵は1550年ごろのヤコボ・ティントレット作「聖母被昇天」。その50年後にはエルグレコの「無原罪のお宿り」。
続いているような感じで…
キリスト教をモチーフとした絵画は、そのモチーフになる話を理解できてくると面白く感じてきます。
西洋東洋問わず、宗教は美術芸術を発展させていったのは紛れもない真実。美しいは正義だよねぇ…。圧倒されて胸をわしづかみにされるし、されたいと思ってしまいます。没頭するというかそこに浸かりきってからの先を見てみたいというか。
そして、キラキラした黄金は正義…!
充実した休日でした~(*^_^*)