日本人・東研作 -33ページ目

日本人・東研作

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今日は梅田に絵を描きに行く予定だったけど、整骨院で予想以上に時間がかかってしまい、結局断念した。
夜の部に行こうかなぁ、なんて思ったが、明日仕事なのでやめた。
しかし、最低月に1回は行きたいと思っていたが、やはり予定通りに行くってのは難しい、何事も。

家に帰り、以前描いた絵を元にして、ド派手に一発描いてやろうと思ったが、クーラーの壊れた部屋では何もやる気が起こらなかった。
暑さってのは、ヤル気を根こそぎ奪っていくから困ったモンだ。
まぁそれでもとりあえず、久しぶりにギターの弦を張り替えた。
正直昔から、ギターを弾くのは大好きだけど、弦を張り替えるという作業は大嫌いで、今じゃバンドもやってないから、昔ほど頻繁に張り替える事はなくなった。

張り替えてる最中に、何となくRCサクセションの『不思議』を思い出した。
♪お前は小さく笑って 俺のギターで指を切った♪
中学3年生の頃に聴いた曲だけど、なんとなく頭の中にメロディーが残ってる。
♪LとSはDまでいってた♪
当時はてっきり同級生が妊娠したことだと思っていたが、後にLSDに引っ掛けてるんだなぁ、と。
こういう語呂遊び的な感覚は好きだった。
でもチャボのギターソロが、名演とは思わないけど、あの当時の雰囲気にピタッとはまる感じで、コピーしたモンだった。
張り替えた後、弾こうと思ったが、忘れてた。

♪あぁ この街で会えるなんて不思議♪
メロディーといい歌詞といい、わかるような気がする。



今日は夏休みだった。
まぁ夏休みと言っても今日1日だけだが。
それでも前日は嬉しかったが、結局整骨院と整形外科に行っただけだった。
これじゃイカン!と思い出かけようとしたが、街がサウナのような状態だったので。途中で家に帰った。
まぁ、金使わなかった事でよしとしたい。

帰り、何となくたこ焼きを買おうと思い、以前から1度行きたかった店に行こうと思い、その方面に向かっていたら、そのたこ焼き屋の近くで7年前の事を思い出した。
あぁ、もう7年も前の出来事なんだな。
今日も暑かったが、あの日も暑かった。

二十歳前後の女の子が自分のラストシーンで、例えば両親とか友達とか、それとも好きな男とか、または素晴らしい作品や美しい景色を見てすれを迎えるなら、それなりの価値というか、エンディングに相応しいのかもしれないけど、よりによって俺の顔じゃねぇ、なんて思いながらその場所を眺めてた。
この7年間で色々な事が変わっていったが、この場所は何の変化も無く、相変らず昭和の匂いが漂っていた。
変化していくことも、何も変わらないことも、どちらも大切なのかもしれない。
誰もいなかったからか、はたまた気分的なものか、とりあえずそこから少し離れた場所でで合掌しておいた。
まったく見ず知らずの女の子だけど、彼女の物語のラストシーンの出演者として。

家に帰ってたこ焼きを食べた。
結構美味しかったが、かき氷のほうがよかったかな、なんて思った。
仕事中に何となく空を見上げたら、夏の終わりの空だった。
土曜日に飲みに行った帰り、盆踊りをしていたし、昨日が8月15日って事も当然知っていたけど、あぁ、だんだん夏が終わるんだなぁ、と。
そういえば小学生の頃、8月15日があるからみんな平和に暮らしてるんだよって学校の先生が言っていたけど、戦争に行き、異国でこの日を迎えた祖父はこんなに悔しい日は無いって言ってた。
今から考えると、どちらも正しいのかもしれない。

子供の頃、プロ野球のオールスターで夏休みが始まったと思い、甲子園の終了と同時に夏の終わりの足音が聞こえたもんだけど。
思えば最近、蝉の鳴き声が悲しく聞こえ出した。やっぱり夏は終わりに向かってるんだな。
仕事の帰り、月を見たら秋の顔してた。
ヤバイ、本当にもうすぐ夏が終わるんだって実感した。
とりあえず夏の終わりが見えてきたので、例年通りの儀式というか、この曲を聴いて過ぎ去りし今年の夏を思いたい。

まぁ、まだ暑いし全然終わりじゃないけど。