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日本人・東研作

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昨日は兵庫県立美術館で開催されているヴィンタートゥールへ。
スイスの、少なくとも日本から見れば小さな街で、こういう美術館があるなんてたいしたモンだと思いながら中に入った。
有名どころの作品が年代ごとに展示されていて、時間が少し遅めのせいか比較的客も少なくゆっくり見れた。

個人的に好きなオディロン・ルドンの作品は少々イマイチだったけど、逆に今までたいして興味の無かったジャコメッティやマグリット、それにピカソが妙に印象に残った。
で、特にすばらしかったのが、エドゥアール・ヴュイヤールの作品。
正直言って名前聞いたのは初めてだったけど、『室内、夜の効果』、『アネット・ナタンソンと道化人形』、『窓、カレ通り』。
この3つの作品が、なんか子供の頃体験したような雰囲気というか、何か心の片隅に残っている記憶というか。。。。
ちょうど作品の前に椅子があったので、そこに座りながらジーッと眺めてた。
爽やかなテイストは全く無い作品であったけど、1番印象に残った。

その後見終わった後に外に出て一服つけた。
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余韻に浸りながら吸うタバコは、美味い。
もう一度行きたいと思う気持ちと、こういうのは1度だけ見るほうがいいと思う気持ちが交差しながら、飲みに行った。
酒も楽しかったし、なかなか楽しい1日だった。
先週の土曜日は、サントリーミュージアムへ。
レンブラントのモナリザという呼び方は好きじゃないけど。
○○のイチローとかと同じように、なんだか当人を軽く見ているような感じがして。

昔、家にぱっちもん、いわゆる複製画のモナリザが飾ってあり、父に

『なぁお父ちゃん、これ誰描いたん?』

って聞いたら

『これ描いたんモナリザや』

って答えたので

『ふぅん。モナリザって何してる人なん?』

再度聞くと

『この前鶴橋でパチンコ打っとったど』

そういう幼少期の、その後は一時期不倶戴天の関係になる父子の、貴重な会話の様子をフッと思い出しながら会場に着くと、人の多さに驚いた。
かつてジョン・リー・フッカーが渋谷の交差点を見たとき、こんな一箇所に人がいるなんてビックリだ!って言ったらしいが、ここに人が大勢いるなんて。
入場券を買うのに待たなければならないとは。。。。

で、なんだかんだで会場内に入ると、なんだろう、最近は肖像画に対しておなかいっぱい的な感情があったりするモンだから、なんかイマイチだった。
それとマナーの悪い、というか、あまり興味が無いと思われる人が多かったような気がした。
熱心に百貨店や何処そこの店が美味しいって話を、待合室での会話みたいで、気が散ったというか。
まぁそれが聞こえて、ほぉ、そうなんやって思った自分が1番悪いけど。

もう一度じっくり見たいなぁ、と思いながら会場を出た。
そしたら日曜日で終わってた。
まぁ、しょうがない。

でも、なんか、急に気分が乗ってきた。
誰かの顔を、描いてみたい。
昨日は会社の人間2人と、行ったことが無いから行きたいって言うので、新世界に飲みに行った。
なんか嫌だなぁって思いながら、絶対面白くないだろうなぁって思いながら。
やっぱり、つまらなかった。

何の因果でわざわざ飲みに行ってまで仕事の話を聞かされなきゃいけないんだろう?って思いながらも、一応空気を考えて適当に相槌を打ちながら飲んでた。
なんていうか、会話が乏しいというか、退屈だった。

いやぁ、その子の事ほとんどを知らんねやけど、なんやメグ・ホワイトに似てるって言われた事あるらしいんやけど、何処が似てんねんって話でやなぁ。声は天龍源一郎に似てるんやけどな。どっちか言うたら俺の知ってるヤツのほうがメグ・ホワイトに似てる気がしてやな。まぁソイツも最近ではマツコ・デラックス化が進んどってやなぁ、本人もエライ太ったって嘆いてたわな。
まぁメグ・ホワイトって美人ではないけど、なんかオモチャみたいで愛嬌あろのぉ。

という事を、心の中で思っていたが話さなかった。
まぁ余程の相手でないとこういう話はしないけど。
でもやっぱり酒を飲むときは、仮に相手が理解できなくても、自分の趣味とかが話せたり、またその逆で、相手の趣味が自分が理解できなくても聞ける相手というか、どこかで細い1本の糸が繋がってるというか、まぁ気心が知れてるというか、安心できる相手というか。
まぁ言葉では難しいけど。

この映像のメグ・ホワイトの目が、獲物を狙うというか、さかりのついた女の目というか、なんか、オモロイ。