暖冬とはいえ、まだもうしばらく
厚手のコートが手放せませんね。
そんな今こそ食べていただきたいのが
あったか、ふわぁふわぁのパンケーキ。
おなかも心も、ホカホカ、元気に!
この冬おすすめの3品を選びました♪

 

とろ~りチーズがたっぷり
アツアツを楽しんで

まずいちばんにご紹介したいのが、冬限定の人気メニュー『チーズフォンデュ風パンケーキ』です♪

上の写真の通り、とろけたチーズがたっぷり。このチーズの下に、ふわぁふわぁのパンケーキがかくれています。

『スキレット』という鉄製の小さなフライパンをあたため、器代わりにお出ししているので、最後のひとくちまであったか。とろ~りチーズを堪能できます。

ふぅふぅと息をかけながら頬張れば、いつしか疲れや緊張がゆったりとほぐれ、からだには活力が、心には英気が満ちてくるような…☆

『あたたかい食べもの』には、私たちのからだと心を元気にする、特別なちからがあると思いませんか?

もともと『カフェ・ドゥドゥ』は、こうした『あたたかなおいしさ』をお届けしたくてオープンした場所。

アツアツが魅力のチーズフォンデュ風パンケーキは、みなさまの元気を応援する、まさにドゥドゥらしいひと品です。
 

 

 

 

和の伝統が活きた
とびきりキュートな一品!

続いてのおすすめは、この冬の新作『抹茶のパンケーキ』。1月のお便りでもご紹介した、京田辺のお抹茶を贅沢に使用しています。

鮮やかな抹茶クリームは、茶葉が香るような濃厚な風味。さすがは京都の老舗『舞妓の茶本舗』さんのお抹茶です。

濃い緑色のパウダーは、同じく舞妓の茶本舗さんの『玉露パウダー』。ほろ苦さがアクセントとなって、甘さをキリッと引き締めてくれます。

そしてそして、抹茶クリームの上にちりばめられた、まあるいお菓子はというと…香川県の郷土菓子『おいり』です♪

まんまるで、色彩豊かで、とってもキュートですよね♡ 口に入れるとフワッと溶け、やさしい甘さが広がります。

香川県でも西部地域だけに伝わるお菓子で、主原料はもち米。ご婚礼などの慶事に配られる『しあわせのお菓子』なんだそうです。

日本の伝統が育てたお抹茶とおいりは、文句なしの好相性。お好みで、黒糖ソースをかけてどうぞ☆
 

 

 

 

冬だけ出会える
紅玉りんごの甘酸っぱさ

3つめのおすすめは、毎年この時期に登場する『紅玉りんごのパンケーキ』。冬だけの期間限定メニューです。

紅玉はりんごのなかでも果肉がしっかりしていて、酸味の強い品種。生で食べると酸っぱいくらいですが、でもりんごのスイーツには、この酸味こそが大切♪

フルーツ特有の甘さに、さわやかさを加えてくれるので、クリームやパンケーキの生地ととってもよく合うんです。

もちろんパンケーキの生地のほうも、さまざまな食材と相性よく馴染むよう、工夫を重ねておつくりしています。

めざしたのは、ちょうど離乳食のお子さまが手づかみで食べられるくらいの甘さと、やわらかさ。何度も試行錯誤を繰り返してできた、秘伝のレシピです☆

ふわぁふわぁに焼き上げたら、あたたかいうちに手早くトッピング。『さあ、今どうぞ!』というベストなタイミングでお出ししています。

パンケーキがテーブルに届いたそのときが『食べる旬』! お写真はそこそこに、どうぞパクパクッと召し上がってくださいね(笑)♪
 

 

♪次のお便りは3月4日の更新です♪

♪♪♪お楽しみに♪♪♪

 

 

 

~~ Pâtissière Profil ~~

綿本 貴子

friandise&doux doux 代表

 

30年のキャリアを誇るパティシエール。

イギリスでシュガークラフトを

スイスで製菓技術を修得。

高い技術とアイデアを活かしたスイーツは

『おいしくて、美しい』と大好評☆