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   タンパク質の1日に必要な量についてのお話。

   タンパク質の英語名proteinはギリシャ語のproteios(最も重要なもの)に
   由来する言葉で、細胞を構成する主な成分でもある訳です。
   生命維持に重要な役割を果たしていると考え下さい。

   ダイエットにおいてカロリー消費に重要な役割を果たす
   『筋肉』もタンパク質でできています
   消化酵素を含むあらゆる酵素もタンパク質でできています。
   また、ダイエットに関係深いインスリンや成長ホルモンなども
   タンパク質でできています。

   ダイエット中はどうしても「食べない事」に意識が集中しがちですが
   ダイエット中だからこそ、
   必ず一定量のタンパク質は補給する必要がある訳ですね

   じゃあ1日にどのくらい必要なのか?
   政府の諮問機関に厚生科学審議会というものがあります。
   平成11年6月28日に日本人に必要な栄養所要量を取りまとめた中に
   「第6次改定日本人の栄養所要量」というのがあります

   これを参考にすると、

   成人の場合、女性(妊婦を除く)は1日あたり55グラム、
   男性は70グラムということになっています。
   イメージ出来ませんね

   成人女性の1日/55グラムのタンパク質の必要量を食事に
   すると大体次の様な感じでしょうか。

   朝食は、トースト2枚(たんぱく質約10グラム)、
    牛乳180ml(たんぱく質約5グラム)、
    卵1個のハムエッグ(たんぱく質約15グラム)。

   昼食、ご飯120グラム(たんぱく質約4グラム)
      ツナサラダ(たんぱく質約26グラム)

   意外に少なく感じるかも知れませんが、

   これで、日本人のほぼ全てをが必要量を満たす
   タンパク質が摂取できると言われていますが
   全ての日本人の必要量を満たすということは、
   逆に多くの日本人には多すぎであるとも言えますね…

   このタンパク質、先の役割の他に栄養が不足している時には、
   糖や脂肪に代わってエネルギー源になるという特徴があります。
   ダイエットを繰り返すと太りやすい体質になるといわれるのは、
   ダイエットで栄養が不足したときに、自分の筋肉(タンパク質)が
   エネルギー源として分解され、筋肉の少ない、
   エネルギー消費効率の悪い体になることが
   原因だと言われています。
   
   ダイエット中はどうしても「食べない」ことに意識が集中し
   食べなければならないもの(たんぱく質)もある事を忘れないでくださいね。

   まとめました(笑)

   *成人の1日のたんぱく質所要量は女性55グラム男性70グラム


   <Omake>

 『中年になると何を食べても太る気がする。。。』
  20代と40代の男性で比較してみると。

・基礎代謝量が1日あたり40代では約100Kcal減少(体重60Kg)している
・1年間では約37000Kcalの基礎代謝が減少している
・これを脂肪組織重量に換算すると約5Kg (37000Kcal÷9Kcal/g÷800g=5K)
・つまり20代と同じ生活では1年間に5Kg体重が増加する
 (ですから若い時と較べて10㌔太った、、、あなたです^^;)

・基礎代謝量を増やすか、摂取カロリーを減らすしかない訳ですが

・年齢による基礎代謝量の減少は筋肉のみに依存している

・つまり、筋肉量を増やすことでしか基礎代謝量は上がらない
 
 よくジムでもバイクばかりやってる人を見かけませんか?

 何年有酸素だけをやっても痩せない原因はそこにあるんですね 

 有酸素運動だけでは絶対に筋肉量は増えません。

 女性が1番嫌がる?負荷運動・・・

 残念ながら筋トレの重要性がここにある訳ですね

 やるかやらないかはあなた次第・・・都市伝説のパクリ(笑)   つづくはてなマーク

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