中札内村平和祭の6月15日。

私の恩人である中札内村元村長、小田中刻夷さんの命日。

今年もご自宅に伺い、近況報告を兼ねて手を合わせてきました。

 

美しい村づくり。

文化の村づくり。

 

中札内村の普遍的価値として大切にしているもの。

どれも、小田中さんが現役時代に着手した施策。

 

そのときにまかれた種は今、蕾をつけるまでになった。

そのように感じています。

 

大荒れの予報だった16日に村内で開かれたギターリサイタル。

入り込みは不安を感じるしかない状況でしたが、予想をはるかに上回る150人ほどの来場がありました。

 

 

その中には「なつぞら」で改めて脚光を浴びる鹿追町ゆかりの画家、神田日勝の妻ミサ子さんも。
不思議な巡りあわせに感動しました。
 
出会いが出会いを呼び、新たなムーブメントを生み出す。
人を大切にした小田中さんのスピリッツ。
大きく開花させるために、今の私がいる。
そう思えてなりません。
 
気が付けば6月も残り2週間。
村長としての任期の折り返しへ。
周囲への感謝を忘れず、笑顔で。