道府県知事&議員選、政令指定都市選挙が7日終了しました。

来週16日からは市区町村での後半戦。

より私たちに身近な選挙となります。

 

NHKの特設サイトより。ためになります。

 

 

政治への関心は…?

 

中札内村でも議会議員選挙が行われます。

ただ、同選挙、今のところ活況とは言えない現状。

定数8人が埋まるのか…との懸念の声も聞かれます。

 

村民の政治への関心度が低いのか。

私は、そうは思いません。

 

理由は、北海道知事選の投票率。

本村は76.28%で、4年前よりも1.91ポイント増。

投票率は、本村を含めて年を追うごとに低下傾向にあるだけに、この結果はかなり驚きでした。

 

人は忘れる生き物だから

 

立候補を躊躇する気持ち。

分かります。

 

・人口減少や超少子高齢化、労働力不足、格差社会、地方創生など、今の課題はどれも解決が難しそう。

・政治に詳しくないし、議員としてちゃんと仕事ができるだろうか?

・そもそも人前で話すのが苦手。

・選挙に出るのは、お金がかかりそう。

・落選したら、恥ずかしい。

 

ザッと考えても、いろいろと理由が浮かびます。

 

でも、一番上以外は、ほぼ問題ありません。

行政に関する勉強は後から頑張れるし、話すのは慣れるし、恥は忘れられるし、ほとんどお金を掛けない選挙も可能です。

 

地方議員はやりがいあり!

 

そして、今ほど議員のやりがいのある時代はありません。

解決困難な課題が多いからこそ、さまざまな視点が大切。

提言できることは、いくらでもあります。

 

インターネットのない時代と比べると、多種多様なマチづくり事例を即座に情報収集できる今の議員活動は本当に恵まれています。

また、コミュニティが弱体化している中、自らが住民の先頭に立ってマチづくりに参画し、地域を盛り上げるという大切な役割も期待されます。

 

是々非々で論議できるのも小規模自治体議会の魅力。

さらに中札内村議会は、とても発言しやすい雰囲気づくりに努められています。

 

新しく議会を構成する未来の議員の皆さん。

「日本で最も美しい村」中札内の実現に向けて、ともに頑張りましょう!