どうも、作・演出の小野寺です。
先日キャストの一人、藤原葉月を連れて雑司ヶ谷にあるシューズショップに行ってきました。
この店は、『ビーフシチューはビールで煮込んで』でふれいやプロジェクトとコラボレーションしているニコ生の番組『ハロー職1』で紹介されたオーダーシューズのシューズショップ“Ryusuke Kawamura”です。
Ryusuke Kawamura は、市販ではめぐり合えないぴったりサイズの痛くない靴をつくる、オーダーメイドシューズの専門店です。
このブログを読み、ふれいやプロジェクトを応援してくださっている女性の方で、市販の靴が合わない。ハイヒールは足が痛くなって当たり前。そんなことを感じている方はいらっしゃいませんか? Ryusuke Kawamura は、そんな方のためのシューズショップなんです。
幅に合わせて靴を買うとカカトがスポスポ脱げてしまう。いつも同じ場所が痛くなる。うすい足、幅せまい足、外反母趾、左右のサイズが違う足。そうした「履ける靴がない」と困っている方のために、 Ryusuke Kawamura では、お客様の足をメジャーで計り、靴を設計してくれるんです。
実はそんな靴に悩みを抱える女性の一人が藤原葉月。
ご承知の通り、彼女はゲストMCとしてハロー職1に出演しています。ハロー職1でオーダーシューズの職人さんをご紹介した回もゲストMCとして出演していたんです。
番組では普段から市販の靴が合わないと感じているという藤原の足を実際に測り、オーダーシューズの発注における足を測る技術やヒアリングの方法をご紹介したのですが、そこで思わぬ展開が!
彼女の足には大きな問題があり、このままでは将来歩けなくなる!とまで指摘されました!
そんな番組の映像がコチラ!
そして、番組にも出演していたシューズデザイナーの日置智佳子さんと、藤原が舞台で履く靴を作りましょうと盛り上がり、今回セミオーダーで彼女の靴を作るというコラボ企画が実現したんです。
様々な問題を抱える彼女の足にピッタリくることはもちろん、舞台で履く靴ということで、様々なお願いを聞いていただきました。
今回の『ビーフシチューはビールで煮込んで』では、藤原にはダンスのシーンがあったりするので、脱げづらく滑りづらいものがいいとか、彼女の実際の年齢より少し大人の女性を演じるので、それにあった靴にしたいという演出家(わたしね)の希望があったり。
その条件のなかで藤原の好みも入れながら、デザイナーの日置さんにいろいろ相談させていただきました。
そして、とても素敵な靴のデザインが決まったようでした。
昨日、日置さんからデザインにピッタリくる、変なクセが無くて品が良い、可愛いヒールのパーツが見つかりましたとのご連絡がありました。
どんなものになるかとても楽しみです。
コチラの靴が出来るまで様子も、このブログで紹介していこうと思っています!どうぞお楽しみに!
ふれいやプロジェクト×ハロー職1 コラボレーション公演
『ビーフシチューはビールで煮込んで』
出演:七味まゆ味・図師光博・倉地裕衣・岡﨑優・藤原葉月
2017/12/20(水)〜24(日)@中野 劇場MOMO
公演の詳細はふれいやプロジェクトのウェブサイトまで
http://www.freya-project.com/