平成22年に、多収で外観品質と食味の両方に優れることを目的に命名された銘柄。コシヒカリに比べ1割、多肥栽培なら3割多く獲れるので、価格の安定が求められる業務用米用途が期待される品種です。栽培適地は関東・北陸以南の地域で、福島、栃木、茨城、新潟などがで産地品種銘柄に指定しています。

 今回の実り度は74点と伸びませんでした。香りまずまずで甘みはある方です。もちもち感はありありますが粘りは全体的に少なく粒感も欲しいところ。しかしながら、コシヒカリに比べ安価であることを考慮すると、総合的なバランスは昨日の新潟コシヒカリよりも上です。

 総合評価は中の中から中の上ダッシュといったところです。 粘りがほどほどなこうしたコメは、実は海外の和食市場にぴったしの銘柄です。コシヒカリはベタ付くので海外の食文化にはあまり向いていないと言えましょう。