いよいよ真打ち?ですが最近はコシヒカリの本家、新潟は温暖化で白未熟粒などの品位低下が多く、今年はさらなる味の低下にさらされています。今回のコメの食味測定値は79点と、例年なら86点はでるところが80点の大台を割りました。実食では香りほどほどに甘みは感じられますが、全体にふっくらさに欠け粒にも強さが欲しいところ。粘りはもちもっちりとしたものがありますが、往年のコシヒカリからすると他のコシヒカリの標準並みです。それでも総合評価は上米の下といったところでしょうか?家庭用米の味を確保しました。