プレゼント効果は高かった。
彼女はぬいぐるみが好きそうだった。
スタンプと、可愛いと言っていたパンダのぬいぐるみの
デザインから、
何となく好きそうなデザインをイメージ化していた。
サンリオの店が近所にあった。
イメージにぴったりだったのが、
ぽむぽむぷりんと、シナモロール
ぽむぽむぷりんはいかにも無難に狙った印象。
これではつまらない。
なので、シナモロールでいくことにした。
買いに行く。恥ずかしい。男1人で入る店ではない。
シナモロールの小さいぬいぐるみを見つけた。
お、ええやん。
1300円。えっ、このサイズでこんな値段すんの?
まあ、今考えてみれば妥当か。
ケチってらんねえ。これで彼女の好感度が上がるなら
安いもの。
渡した。想像以上に喜んでくれた。
プレゼントはやっぱりうれしいものだ。自分がそうだし。
ぬいぐるみということで
家のどっかに置かれたり、何かにつけられたりする。
見るたびに、俺を思い出す。
可愛いキャラ→俺からもらった→俺が良いやつ→好感度UP
じわじわと勝手に俺の好感度が上がるんや。良い効果。
ただし俺が嫌なことして、ぬいぐるみに嫌な印象がつくと
逆効果である。
彼女に誠意を尽くすのはやはり大事。
ピンチはチャンス。
このクライシスは、逆にチャンスだと思った。
安心すると、つい慢心してしまう。
こいつはもう俺の彼女で、何があっても大丈夫。
それで去年、2人に振られてしまったんや。
未だに薄氷の上であり、油断するとTHE END
危機感があるから、努力を続ける
良い傾向だ
ここ最近、毎日やり取りして
お腹いっぱいという印象である。
負担減らすために絡み減らすね、という前向きな提案もしたし
2日ほど無連絡で置いてみようか。
不自然にシーンってなって、あれ?ってちょっと不安がよぎる中
何事もなかったように再開。新鮮さと安堵に包まれる。
俺の顔がタイプで、俺の笑顔に弱い。か。
しかし慢心はするな、全力で好感度を上げる。