高2までは普通の人間だったと思う。
ちょっと内気だけど、ひょうきんで、モテない冴えない男子。
だけど、高3あたりで
違う世界が自分の中で出現したと思う。
死にたくなるような失恋、
脳内麻薬が失われたようなものだったから
絶望が深かった。
そして1年間の受験勉強という深い闇。
ひたすら己を律し、365日24時間受験のことが頭から離れぬ焦燥、
身も心もボロボロになっていく。
今までは目の前の光景しか見えてなかったけど
その1年間の苦痛で
何だろう、自分に対して無責任になるような
違う世界、現実から離れた世界が生まれた。
俯瞰というのか。
どうせ人生いつか死ぬんだから別にいいや、という。
欲がなくなった。
彼女欲しい、エロイことしたい、休みたい
欲求不満に対して、もうどうでもいいや、なるようになれ
という無責任な感情。
最近は頑張りすぎることをやめた。
もうある程度頑張ったからいいや、
人生1度しかないんだから、少しくらい手抜いて遊びたいって。
全力で頑張って功績を挙げたからといって
それが幸せの全てかといったら俺は違うと思う。
周りを見てると、一流の人より平凡な人の方が幸せに生きているように見える。
俺は人生1度しかないんだから
辛いことはある程度にしておいて、楽しみたいなあと思う。