「おう」

あいつの一言。その一言が切ない。

今日は朝一にこれっきり。

もうずっと長い間あってない気がした。


その後はあいつの事あまり考えないようにした。



でもやっぱりまだ心からあいつは消えない。


何も始まらないから終わる事もない…。と思う。


元気かな。少し涼しくなって、仕事がしやすくなったかな。





久しぶりにあいつと話した。普通にしようと思えば思うほど、普通に話せない自分。おかしな会話にならなかったかな。
なるべく仕事の事だけで要件を終わらそうと、午前中の二度の電話は素っ気なく終わった。
ずっと長い間、あいつの声聞かなくて、

私の心は少し落ちついてた。

このままもっともっと話さ無くて、この気持ちが消えてしまえばいいと思った。

一度目のあいつからの電話。

お互い久しぶりだったし、何となくあいつも戸惑ってるのがわかった。

短い電話だったけど、一気にあいつへの思いが溢れた。

…もっと話したかった。

今日はこの気持ちのまま終わるのかと思うと、苦しくて仕方なかったけど、それで良いって自分にいい聞かせた。

2度目は、私から。あいつと話さないといけない用事ができた。

心がざわめいた。

さっきより少し長くはなした。
笑って電話が切れただけで元気になれた。

帰社間際。あいつへの思いが切なくて。声が聞きたくて。

私はあいつを入れた複数の人に業務報告のメールを送った。




あいつから電話がくるような気がした。

直ぐに電話がきた。いっぱぁい話したけど、会話がぎこちなかった。


ほんとゆうと、あいつの気持ちを少し感じてる。

何となく特別な優しさを感じる時がある。
私と同じで無理に用事つくってるって感じる時がある。



明日は雨。あいつを運んできてくれるかな。
あいつの声が聞きたい

話したい

会いたい

ふれたい…


この思いは誰にも知られる事はない。

私の思いは世間でゆう不純な気持ち。

酷い母親。
バカな女。

いろんな人を傷つけて、全てをめちゃくちゃにする。




よくわかってる。

だから、必死で心に蓋をしてる。蓋を開けたところでこの思いは行き場なんてない。どうにもならない。

もうどれくらいあいつの声を聞いてないのか。

そんなに長くはないはずだけど、あいつの声が懐かしい。

会いたいです。もっと早く出会っていたらよかったのかな…?

もう人を好きになる事なんてないと思ってた。



若い頃のように、好きな人ができたって友達にも報告できない。

むしろさとられないようにしないといけない。

ただ、気がつけば好きになってただけなのに。

誰かを好きになった自分に罪悪感をもって、自分で自分を軽蔑する。



きっとまわりの人はもっと私を軽蔑する。

この気持ちはいつまで続くのか。

あいつを意識しなくなる日なんてくるのかな。

不完全燃焼の気持ちは、どうなるんだろお。

何もわからない。




ただ今はあいつに会いたいだけ。