何でこの映画見たんだろう。「コーンヘッズ」。
なんとなく見たのですが、コメディ映画というワード以外で説明できない。ダン・エイクロイドってやっぱり面白いと思う。コメディアンとして器用なんだなあと思いました。「ゴースト・バスターズ」のメンバー本当にすき。





こ、こわい。



・宇宙船が墜落して地球で暮らし始める夫婦
・通信機を作るためにリサイクルショップで働き、部品をくすねて通信機完成
だが、助けに来るまでにかなりの時間がかかる。また、嫁が妊娠していることがわかる
・偽造IDを手に入れるが、移民局に目をつけられる夫婦
・逃亡してタクシー運転手をする。子どもが生まれ、移民局がおいかけてきたのといれかわりで引っ越す



・子どもが成長。トンガリ頭のティーンエイジャーになる
・ドライビングスクールをしている旦那。浮気女にすり寄られる
・娘は恋愛で悩んでいる。キス以上になかなか進めない
(なお、彼女は高校生だが彼氏は整備工。ものすごくでぶっちょ)
・移民局が迫る!
・だが、ここでもすんでのところで宇宙船が迎えに来る。移民局の担当官もお持ち帰り



・地球のおみやげとして避妊具をあげる(チューインガムですと言い張る)
・反逆罪として、謎の生き物(凶暴な現地の生物)と戦うことになる旦那。見事勝利する。
・結局地球に帰ってきてしまう夫婦。うまくごまかして、宇宙船たちを帰還させる。
移民局の担当官のうち、偉いほうの男は一緒に連れ帰れるが、ごますりが得意な部下は置いてきてしまう。コーンヘッズの王様にこびるごますり男。
・娘のために地球に戻ってきた家族。ハッピーに暮らす



というようなお話。まあ、ここで説明できていないギャグシーンが盛りだくさんなのですが
・ビジュアル(トンガリ頭なのにフランス人と言い張る)
・宇宙人としての表現(オーバーリアクション、宇宙人らしい喋り方)
・コメディ的展開(トイレットペーパー食べる、出産のときに分娩室が大揺れする、コーンヘッズの格好のままコスプレなどなど)
と、いろんなところから攻めてくるのがすごい。



最近のコメディだとCGが多用されているシーンも多いですが、特殊メイクでもろもろ乗り切っているところも好き。そういや、セガサターンのCMに出てきたコーンヘッドとは関連性があるのでしょうか。普通にパクッたのかな(日本が)。