「鮮血ピエロの惨劇」。2014年のアメリカ映画。
POV映画ですが、ラスト間際まではふーんと思ってみていたのですが、終わり方がけっこうドキッとする感じでした。





ここここ、こわい。




カメラをプレゼントされた夫婦、学生の女の子、ニートのおじさんがそれぞれ、指示に従いながらカメラをまわし続けるという話。
ですが、最終的に彼らは1ヵ所に集められ……!?というお話。



しかし、集められた先に大量の風船があるという謎のおもてなしがあり、「風船のせいで周りが見えないよ~」っていうのはわかるのですが、映画見ている側も何も見えねえよという状況。絵面も変わらないし。
ただ、風船をかきわけている途中に誰かに出くわしたら怖いだろうなとは思うけどさ。ふと、しゃがめばいいんじゃないかなとも思いました。



ちなみに、ニートはピエロの衣装をきていろんなムチャブリをされるという、夫婦と女の子とは別のルートを辿ります(他の2組は結構追いつめられる)。
このピエロメイクがなかなかに怖く、ピエロ恐怖症の人にはキツいんでないのかしら。という感じ。「クラウン」といい、「道化してるぜ」といい、ピエロものはやっぱりけっこう怖い。でも、日本だとないカルチャーですよね。
どう?ピエロホラー、作らない?誰に話しかけているんだ、私は。



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