これはいい映画だったな。「喰女‐クイメ‐」。
三池監督の映画で、この作品を見ると震えるほどよかった。
やっぱり柴咲コウさんの美しさも大きいのでしょうか。





このビジュアルもいいよなあ。



おすすめのポイント

・女優陣の恐ろしいほどの美しさ
・キャスト陣が(俳優・女優という設定なので)「真四谷怪談」の舞台をそのまま演じる。この舞台がなかなかに怖い。
・オカルト映画ですが、血がたっぷり出てきます。



テーマは「女の情念」って感じですね。浮気している恋人を待って待って、おかしくなっていく。それに飲み込まれていく男、という感じ。でも、私って浮気されたことがない(プラス、気付かされたことがない)のでよくわからないや。



この映画はもうひとつのサイトでネタバレしているのですが、ぜひ先に映画を見ていただきたい。とてもおどろおどろしくてかなしい話です。

ラストの裏切りも素晴らしい。
「極道大戦争」を見た後だったので、余計にしみましたね。



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