試験車両のE993系(ACトレイン)の試験結果をもとに2006年に製造された形式です。
連接構造やンテナンスの省力化と騒音の減少を目的に直接駆動式モータ(DDM)といった新機軸を採用したのが特徴です。
京葉線で2007年より運用を開始したもののトラブルが多発し、運用離脱と復帰を繰り返した後2014年に廃車となりました。
走行音は低速域でわずかに音がするのみで非常に静かで、直接駆動式モータの特長が最大限に発揮されていました。
また、連接構造であるためジョイント音も独特です。

区間 二俣新町 - 南船橋
車両 モハE331-1
収録 2009年2月