気圧の変化に弱い皆さん、今日は大丈夫ですか?
私はおとといのフレモニ終わりぐらいから、頭を誰かに両手でグーっと押されて、二人ほどが両肩に乗っているような状態になり「あっ、台風さんですね、ご苦労様です」と思っていたのですが、
今朝は激しい頭痛とまさかの吐き気が起きて、「いやいやいや、ここまで強いのはこれまでなかったよ。台風さん、早く温帯低気圧に変わって!」と、心から願いました。今も願っています。
私は知っている。
気圧の変化での体調不良は、家で寝ていも辛いだけだと。
ということで、岡山県立美術館で開かれている「鈴木敏夫とジブリ展」に行ってきました!!!!
行って良かったーーーー(涙)。
行けて良かったーーーー(涙)。
会場に入って開けた場所に行った瞬間、目頭が熱くなったんですよね。
鬼滅の刃展のときもそうだったけど、力のある作品は、その一部に触れただけで(作品の内容に疎かったとしても)、何かが琴線に触れて感動するんです。
論理は全然必要のなく、ただただ感情が動く空間に身を置けて幸せでした。
驚いたのは、鈴木敏夫さんのお父様がイケメンだったこと(←そこかい!)。
圧倒されたのは、鈴木さんの蔵書数とDVD数です。
鈴木さんが生まれてこれまで見て聞いて感動したことが、全て形になって、私たちの元に届いているんだと、改めて思いました。
子どもの時に漫画を読んだり絵を描くことに夢中になっていると、よく親から注意されて、その楽しみをやめることになり、いつの間にか好きだったことすら忘れていましたが、好きなことをし続けるというのは大切なことなんだと感じました。
親の気持ちもわかるんですよ。漫画ばっかり見て!とか(今だったらゲームばっかりして!とかYouTubeばっかり見て!になるのかな)言いたくなりますよね。だって、勉強しないんだもん(←私の話)。
子どもの頃の”好き”を大人になっても持ち続けて大人になる人は少ないと思うけど、そういう人たちが偉業を成し遂げるんだろうなと思いました。
あとは、鈴木さんの仕事の向き合い方と、仲間との接し方にも感動しました。
ビジネスパーソンにもおすすめの展覧会です。
会期はこの日曜日までなので、まだの方はお急ぎください。
気圧の変化による体調不良ですが、バッチリ継続中です。
美術館から家に戻った時は、さらに頭痛が激しくなって、「これはまずい!」と思う鋭いものもきましたが、美術館に行ったことは悔いなし!!
私の頭を押さえている人(妖精?)と、私の両肩に乗っている人たち(妖精たち?)も展覧会を楽しんでくれたに違いありません。
私の午後の仕事は台風の影響で中止になりました。
でも体調が悪くても仕事や家事をしなければいけない人も多いと思います。
難しいとは思いますが、無理はしないでくださいね。
それにしても、頭痛がして吐き気がしているのに、どうしてお腹がすくんだろう?