高校辞めたらダメ? | 大橋由佳のぼちぼち日記

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担当番組
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フレモニ月曜日、9時6分頃〜のゲストは、

一般社団法人SGSGの野村泰介 理事長でした。

 

今月の悩み相談は、高校2年生の息子さんがいるお母さんから。

 

息子さんは、高校1年生の時、文理選択で文系を選んだものの、理系を選んだ方が良かったと後悔している様子です。

 

将来やりたいことがわからなくて、大学に行く理由もわからず、かといって働きたいとは思わず、専門学校に行って何かスキルを身につけようとも思っていない。

 

人間関係が合わないので、高校を辞めたらダメなのかと、相談されたという内容でした。

 

その相談について、のむたい先生は、「高校を辞めたい」というお子さんの意思表示について、親が「辞めることが良い悪い」という「評価コメント」をしないことが大切、と、おっしゃっていました。

 

親のコメントは最後にしておいて、まずは、お子さんが高校を辞めたいという理由と、その考えに至ったプロセスを徹底的に聞く必要があると。


もしもすぐにそのことが言葉にできないのであれば、じっくり、言葉になるまで待つことが大切だと。

 

その間、学校を休むことになるかもしれませんが、できればそのまま休ませてあげればと思うと、おっしゃっていました。


ポイントは、「見守る」という姿勢が、お子さんに伝わるようなバランスの声掛けなんだそうです。


ここで無理に親の価値観を押し付ける形になってしまったり、「放置」ともとられてしまいそうな距離のとりかたをしてしまうと、二次障がい的に、よりお子さんがふさぎ込んでしまう危険性もあるそうです。

お子さんがうまく自分の気持ちが言語化できたのであれば、次は、高校を続けるパターン、辞めるパターンそれぞれ何通りかのシミュレーションを親子いっしょにしてみたらいいそうですよ。

 

その中から、今の、そして未来の自分にとってベターな選択は何なのかを見つけていけるような形が良いと、アドバイスしてくれました。

 

親の不安は子にはすぐに伝わ流ので、親御さんが不安になってしまった場合は、信頼できる第三者に話を聞いてもらったりするのが良いともおっしゃっていました。

 

他にも、のむたい先生はアドバイスをしてくれているので、radikoのタイムフリーで聴いてください(9時5分頃〜、放送日から1週間限定)。

 

このコーナーでは、あなたの悩みにのむたい先生が耳を傾け、アドバイスをしてくれます。


のむたい先生の得意分野は、教育、人間関係、消費者教育、まちづくり、経営など、多岐に渡ります。


FM岡山のHPにある番組ページ『Fresh Morning OKAYAMA』のメッセージフォームから「のむたい先生へ」と一言添えて、送ってください。一人で悩まないでくださいね。

 

7月の毎週土曜日の夜行われる「奉還町土曜夜市」に、SGSGグループでは、中学生・高校生によるかき氷・射的・いかぼーる(たこ焼きの中身がイカ)のお店を運営します!

 

現在、中高生のみ、夜店運営のボランティアを受け付けています。

 

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